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総-6-2○診療報酬改定結果検証部会からの報告について (40 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00179.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第542回 3/22)《厚生労働省》
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図表 3-19 明細書無料発行の体制を整える時期(年/月)

事業所数
構成比

(4)

令和4年
12月

令和5年
1月

令和5年
4月

令和5年
5月

令和5年
10月

令和6年
4月

合計

1事業所

3事業所

1事業所

1事業所

1事業所

4事業所

11事業所

9.1%

27.3%

9.1%

9.1%

9.1%

36.4%

100.0%

明細書の無料発行に当たっての課題

① 明細書の無料発行が可能となるために必要な期間
明細書の無料発行が可能となるために必要な期間の平均値は 5.3 年であった。
図表 3-20 無料発行に必要な期間
事業所数
無料発行に必要な期間

11

平均値
(年)
5.3

標準偏差
0.6

中央値
5

② 上記の期間が必要な理由
必要な期間がわかっている事業所では、「いつでも対応が可能」「レセプトコンピュー
タの導入後に可能」「ソフトの入替後に可能」という意見が挙げられた。また必要な期間
がわからない事業所では、「レセプトコンピュータに明細書発行機能が付与できるか不
明」「領収書で十分だと考えていた」等の意見が挙げられた。
【必要な期間がわかっている事業所】
○希望があればすぐに発行できる。
○利用している請求ソフト明細書発行機能があるため、いつでも可能である。
○いつでも提供できる準備はしてあるため、利用者の要望に応じ発行できる。
○ソフトは対応しているので、利用者にお聞きして検討したい。今回の調査で自己負担
のない利用者には何も発行していなかったことに気づくことができたので、前向きに
検討したい(領収書にはもともと記載されている書式を利用している)。
○レセプトコンピュータの導入を検討中である。
○2年後に PC システムの変更を行うため。
○説明していく期間が必要である。また物品をそろえる必要もある。
○通常業務が忙しく時間がとれない。
○発行に向けた事務マニュアルの作成を含めるため。

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