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資料3-7 藤井先生提出資料 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00395.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第119回 3/23)《厚生労働省》
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5類感染症への位置づけ変更に係る府の対応方針
◆ 幅広い医療機関による自律的な通常の対応に移行していくため、以下方針に沿って、重点的に取り組む。
1 オール医療提供体制の構築
オール医療提供体制の構築を推進
<主な取組み>
 安全で効率的な感染防止対策等の周知徹底や、新たに新型コロナ対応を行う医療機関への設備整備支援等による医療のすそ野の拡大(国の支援に基づく)
 従来の受入医療機関には、継続的な新型コロナ入院患者の受入を要請(※入院調整困難事例は行政により入院調整を支援)
原則、医療機関間による対応とし、入院調整困難事例(重症患者や妊産婦、小児、透析患者等)については、圏域や各診療の既存セーフティネットを活用して
圏域での入院調整を推進

2 高齢者等ハイリスク者への対応の強化
高齢者施設等や高齢者に関わる事業者等の感染症対応力の向上(感染防止対策・連携協力医療機関との連携強化等)
<主な取組み>
 高齢者施設等や介護事業者等における感染防止対策(定期検査、介護従事者等への研修等)
 施設医等連携協力医療機関による治療提供の充実への支援(安全で効率的な感染防止対策の周知徹底や、治療法等に関する情報提供等)
 保健所によるクラスター発生時の感染制御等に係る支援(大阪府高齢者施設等クラスター対応強化チームOCRTによる保健所への助言等)

3 府民の備えと対応
新型コロナウイルス感染症の特性(高い伝播性)に備えた自主的対応の徹底
<主な取組み>
 流行状況と場面に応じた自主的な感染防止対策、検査キット・解熱鎮痛薬等の備蓄と自己検査・自主的療養等の推奨
 マスク着用は個人の判断が基本。以下のマスク着用が効果的な場面のうち、①~②の場面では、マスク着用を推奨
①受診時や医療機関・高齢者施設等訪問時 ②通勤ラッシュ時等、混雑した電車・バス乗車時 ③重症化リスクの高い方が感染拡大時に混雑した場所に行く時

移行期間に、医療機関、施設等が各自、感染症対応力を向上させ、
行政の関与なしで地域全体で対応する「With コロナ」体制を構築

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