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【資料2】 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32513.html
出典情報 厚生科学審議会 感染症部会(第74回 4/12)《厚生労働省》
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2)検討にあたっての前提①

(設定する数値目標について)


これまでの感染症部会での議論や、第8次医療計画検討会、地域保健健康増進栄養部会での議論を踏まえて、都道
府県及び保健所設置市等が定める数値目標については下記のとおり設定する。
数値目標を設定する事項

数値目標

医療提供体制(※)

病床数、発熱外来機関数、自宅・宿泊施設・高齢者施設における療養者等に医療を提供する
機関数(病院・診療所数、薬局数、訪問看護事業所数)、後方支援を行う医療機関数、他の
医療機関に派遣可能な医療人材数(医師数、看護師数)

検査体制(○)(※)

検査の実施能力、地方衛生研究所等における検査機器の確保数

宿泊療養体制(※)

宿泊施設における確保居室数

物資の確保(○)(※)

個人防護具を十分に備蓄している協定締結医療機関及び検査機関数

人材の養成及び資質の向上(○)

医療機関並びに保健所職員や保健所以外の職員に対する研修実施回数

保健所の体制整備(○)

最大業務量を見込んだ人員確保数

○:保健所設置市等が数値目標を定める事項(宿泊療養体制は任意)

※:感染症法に基づく協定により担保する数値目標



また、3月13日の感染症部会において、検体搬送及び患者の移送等に係るご意見をいただいたことを踏まえ、
検体の搬送については、国において、検体の搬送がスムーズに進むための方策について、コロナ対応の経験も踏ま
え、平時から関係者と連携して検討することとし、
移送については、新型コロナの対応を踏まえ、まずは都道府県と消防本部における役割分担等を、都道府県連携協
議会等で議論していただき、地域の実情に応じた体制について検討いただくこととする。

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