健康危機対処計画について
健康危機対処計画の概要
○ 各保健所及び各地衛研は、現場において平時のうちから健康危機に備えた準備を計画的に進めることや予防計画の実行性を
担保するため、地域保健基本指針に基づき作成されている手引書の改定等により、「健康危機対処計画」を策定。
※今後、「健康危機対処計画」策定に当たっての考え方をお示しする予定。

＜「健康危機対処計画」記載事項のイメージ（健康危機のフェーズ（発生初期、拡大期など）に応じた以下の記載を想定）＞

・業務内容と量の見積もり
・業務重点化や絞り込みなど
・人員体制（自治体内外からの応援を含めた体制）

・外部からの応援職員の受入体制（受援計画）
・職員の安全確保・メンタルヘルスも含む健康管理
・研修や実践型訓練の実施

等

＜健康危機対処計画と予防計画の関連について（イメージ）＞
その他の
市町村

意見の聴取
(予防計画の策定
・変更時)

医療関係者
診療に関する学識経験者
高齢者施設等の関係者

議
論
参
加

Ａ保健所
設置市

消防機関

医療関係者
診療に関する学識経験者
高齢者施設等の関係者

Ｂ保健所
設置市

連携協議会
予防
計画

予防
計画

○連携協議会の結果を踏まえ、予防計画を策定
○予防計画に基づく取組状況を定期的に報告、相互に進捗確認

都道府県

議
論
参
加

地衛研

健康
危機
対処
計画

○平時から
・入院調整の方法
・医療人材の確保
・保健所体制、検査体制や方針
・情報共有のあり方 等を議論・協議

※必要に応じて感染症発生・まん延時にも開催

保健所
健康
危機
対処
計画

予防計画と整合性を確保し、市町村や地域の関係機関と
連携しながら作成

・ 保健所・地衛研も、連携協議会の議論に積極的に関与し、保健
所設置自治体が策定する予防計画等と整合性を確保しながら、
「健康危機対処計画」を策定。

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