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医療分野における物価・賃金高騰対策に関する要望 概要 (6 ページ)

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出典情報 医療分野における物価・賃金高騰対策に関する要望(4/28)《日本医師会、四病院団体協議会》
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全国医学部長病院長会議
物価高騰への財政支援
大学病院の医療材料費等及び光熱水費の物価上昇見込み
2023.04.17現在(75病院)調査結果

5,500

787億円増

5,000

5,055億円

4,760億円
799 億円

4,500

4,268億円

4,000

448 億円

677 億円

負担増となる見込み(1病院10.5億円の増)
 医療機関はコスト増加分を価格転嫁できない
 2022年度の都道府県からの地方創生臨時交

付金による支援額は、26億円(未交付の都道
府県もある)

3,500

3,000

 2021年度に比べ2023年度は787億円の

3,820億円

4,083 億円

4,256 億円

 大学病院は電力を多く使用する医療機器や設

備が多く、治療に使用するため節電が困難
2,500

 診療報酬上の適正な措置をお願いしたい
2,000

2021年度

2022年度見込み
医療材料費等

2023年度見込み

光熱水費

※会員81大学病院のうち、回答のあった75病院における診療材料費・医療消耗器具備品費
および光熱水費の2021年実績および2022年度、2023年度見込み額の調査結果

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岸田総理と松本会長の面会(2023年4月11日)
2023年4月11日に総理官邸を訪れ、岸田文雄内閣総理大臣と会談を行い、昨今の光熱
費等の物価高騰による影響を踏まえた医療従事者等の賃上げや労働環境の改善などを
強く求めた。

1.日本医学会総会ご臨席のお願い
2.医療従事者の賃金その他労働環境について

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