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総-6○診療報酬基本問題小委員会からの報告について (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00185.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第544回 5/10)《厚生労働省》
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6.調査結果の概要


DPC 標準病院群に該当する全ての病院を対象とした調査項目
※ 集計にあたって、エラー値や明らかな入力ミスと思われる値は除外した

(1)DPC 算定病床の運用状況とその背景について
【令和4年8月~令和4年 10 月における DPC 算定病床の病床利用率】
300
250

施設数

200
150
100
50
0

・令和4年8月~令和4年 10 月における DPC 算定病床の病床利用率について、最小値
は 15.1%、最大値 100.0%であった。
【DPC/PDPS への参加により得られたメリットについて】
・在院日数の短縮、コスト意識の向上。
・医薬品の後発品採用や同種薬剤の整理が進んだ。
・他院とのベンチマークを行い、クリニカルパスの作成に活用することで医療の質の
向上が図れるようになった。
・経営や治療の指標となるデータが得られるようになった。
・データの活用が可能になり、医療の透明化が進んだ。
・医事課等職員のモチベーションが上がった。知識が深まった。
・チーム医療の重要性を DPC 導入にあたり職員一同理解できた。
・機能評価係数Ⅱによって病院の取り組みが診療報酬に反映される。
・外来と入院の役割が明確化された。
・カルテ記載・傷病名の詳細な記載につながった。
・請求事務の簡素化。
・レセプト点検の負担減。

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