よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料4 要指導医薬品のデジタルを活用した販売方法の具体的検討について (片岡参考人(新経済連盟)提出資料) (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32866.html
出典情報 医薬品の販売制度に関する検討会(第4回 5/17)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

【提案】オンライン服薬指導を活用した要指導医薬品の通信販売の流れ(案)
特定の要指導医薬品の
購入を希望

症状に応じた医薬品の購入を希望
医薬品販売店舗のインターネットサイトで薬
剤師に症状を伝えて相談する

薬剤師の氏名や勤務状況、
相談応需する時間帯や連絡
先のサイトへの表示を義務付

相談の結果、購入する
医薬品の候補が決まる

注文手続をする

・会員登録(氏名・住所・生年月日・メールアドレス・
電話番号登録など)
・医薬品ごとに薬剤師が設定した問診票への回答

店舗から注文者にオンライン服薬指導の予約の案内をする
案内に従いオンライン服薬指導を予約

※注文のシステムとオンライン服薬
指導のシステムが異なる場合には別
途会員登録が必要な場合あり
※店舗は注文とオンライン服薬指導
の予約を紐づけて管理

予約の日時に、当該システムにログインしてオンライン接続
薬剤師による注文内容および必要事項の確認
・使用者本人であるか、使用者本人でない場合、正当な理由があるか
・使用者の状況

薬剤師による書面を用いた情報提供または服薬指導

薬剤師による購入者の理解・質問
有無の確認と販売可否判断
※販売可の場合
決済・支払

医薬品販売店舗のインターネットサイトで該当の医薬品の販売ページを見る

対面の場合と同様に、どの情報をど
のように収集・確認するかは、薬剤
師の判断と責任に委ねられる
使用者本人かどうかや使用者の状
況は問診票への回答や映像・音声
での質問等を通じて確認
対面の場合と同様に、提供する
情報の具体的内容や服薬指導
の内容は、薬剤師の判断と責任
に委ねられる
情報提供または服薬指導した薬
剤師の氏名の伝達が必要とする

10

※販売不可の場合

注文キャンセル
・受診勧奨等

販売店舗から
医薬品の発送
購入者に、販売した薬剤師の氏名、販売
店舗の名称・連絡先の伝達が必要とする
※発送連絡のメールに記載したり、発送した
商品に同梱する納品書に記載したりして伝


医薬品の受取り
・販売店舗は販売記録を作成
・購入者の氏名や連絡先の記録は努力義務
※通信販売なので必然的に購入者の氏名
や連絡先は残る
※アフターフォローとしてのメール送信も可能