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参考資料7 「全ゲノム解析等に係る厚生労働科学研究班」資料修正版(令和3年7月) (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23993.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(第8回 3/2)《厚生労働省》
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解析・データセンターWG (4)
• 臨床情報の収集においては、臨床現場で feasible であることが必要。API自動収集については、
可能な施設より実行を開始する。その際に、REST-APIを活用することを前提とし、本事業に必
要な臨床データ項目やデータの送受信を机上ではなく、電子的な構文や送受信の仕組みを開発す
る。
また、特定のアプリケーション技術やライセンスを活用することなく、オープンなAPIとして
実現する。そのための、制度的な課題なども研究する。
• 人工知能技術の活用を見据えた各種データの統一化が必要である。また、人工知能の最適化に必
要な人工知能維持開発基盤の構築も進める
• 常に新たな技術を取り入れられるように、情報システムは特定の技術に依存しないように、拡張
性が高い方式で整備する。
• データポータルを通して事業の進捗や成果を定期的に公開すること。
• 臨床情報の収集や臨床に必要な知識のデータ保管、ゲノム解析基盤(シーケンスセンターとの
ネットワーク等の接続を含む)、人工知能を活用した変異等の検出、解析データの管理と利活用、
システム全体の保守・運用や高度なセキュリティ防御など、各々の分野は技術的専門性が違う。
これらの要素毎に最適な開発技術者の確保と開発体制の整備が必要であり、そのための調達構造
やシステム開発・運用のガバナンス維持のためのガイドライン等の整備も行う。
• ゲノムデータの利活用システムについては、ストレージに蓄積されているシークエンスデータ、
変異情報などへのリソースに対して必要なアクセスを行うWeb APIの整備を行う。また、当該
APIを利用したポータルサイトなどのアプリーケーション開発を通じ、ゲノムデータの効果的な
利活用に資するAPIの規格化、オープンな利活用アプリケーション開発の際の制度的な課題の検
討を行う。

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