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参考資料7 「全ゲノム解析等に係る厚生労働科学研究班」資料修正版(令和3年7月) (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23993.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(第8回 3/2)《厚生労働省》
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ELSI WG (1)
ICFの作成方針
 統合指針の遵守が前提となる。
 必須とする共通事項の範囲と内容を確認してモデル文案を作成し,各研究班のプロトコールおよびICFへの
反映を依頼する。
必須とする共通事項
 全ゲノム解析等実行計画の事業概要等
 本事業の一部として実施する上で必要な研究
目的についての記載 1
 臨床情報収集の共通項目(右記)
 データの流れ 2
 検体の流れ
 知財の取扱い
 患者還元
1.
2.

臨床情報収集の共通項目(2月時点の案)
① 症例基本情報・同意情報
② 検体情報
③ 患者背景・既往歴・併存疾患・家族歴
④ 診断情報

⑤ 治療情報(薬物療法等)
⑥ 治療経過(最良治療効果,転帰,G3 以上の
有害事象等)

一次利用として想定されるデータの利用目的がカバーできる内容とする
解析機関,データ・センター,公的データ・ベースおよび二次利活用の方針

 各研究班からのフィードバックを得て中長期的にモデルICFを拡充する。
 既存検体の利用については昨年度ELSI WGで留意点を取りまとめており,必要に応じて研究班と共有する。
 ICF以外に本事業についての周知・広報(ウェブサイトや説明資材(パンフレット,院内掲示用ポスター
等))が必要。ICFでは各研究班のプロトコールの説明が主体になる。

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