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資料3_医薬品の販売区分及び販売方法について(処方箋医薬品以外の医療用医薬品) (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33442.html
出典情報 医薬品の販売制度に関する検討会(第5回 6/12)《厚生労働省》
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処方箋なしで販売の求めがあると想定される事例②
想定される事例

薬局においてどのような対応をすべきか

いつも同じ薬をもらうためだけに受診している。症状も変
わらないが、今日は病院が混んでおり、感染症が怖いので
薬局で購入したい。

リフィル処方箋の活用について医師に提案することが考
えられるのではないか。
難しい場合、OTCの販売による対応を考慮し、対応が難し
い場合は、患者の状況やお薬手帳等で過去の服用状況等
を確認し、病院に連絡をとった上で、次の受診までの最
小限度の数量に限り販売してもよい事例もあるのではな
いか。

旅行中、台風で飛行機が欠航して帰れなくなったため、手 OTCの販売による対応を考慮。
持ちの薬(慢性疾患で継続服用しているもの)が足りなく 対応が難しい場合、お薬手帳等で過去の服用状況等を確
なった。家に帰れば薬はあるが、今日の分の薬が急ぎ必要。 認し、最小限度の数量に限り販売してもよい事例もある
日曜で近所のクリニックが開いていない。
のではないか。
OTC(病院でもらっていた薬と同じ成分)は、効かない感
じがする。病院でもらっていたのと同じ医療用の薬が欲し
い。

本当に効いていない可能性があり、受診をすすめる必要
があるのではないか。
実際は効いているが気持ちの問題であるならば、OTCと同
成分であることを丁寧に説明し、患者にOTCでの対応を促
すべきではないか。

医療機関から処方箋を交付されたが、忙しくて薬局に行け
ず、一週間経ってしまった。処方元の医療機関は休日のた
め再受診できない。

病状が変化しているおそれがあり、再度受診をすすめる
必要があるのではないか。

ある添加剤にアレルギーがあり、いつもはそれが入ってい
ないOTCを使用している。近隣の薬局・ドラッグストアで
見当たらず、ネットで注文したものが届くまでの間、同じ
成分で添加剤の入っていない医療用のものが欲しい。

患者の状況や、お薬手帳等で過去の使用状況等を確認し
た上で、最小限の数量に限り販売してもよい事例もある
のではないか。

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