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総-4参考1○令和6年度の同時報酬改定に向けた意見交換会における主なご意見について (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00190.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第546回 6/14)《厚生労働省》 |
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・
病院や介護保険施設等において、口腔の問題等が認識されていないことは課題。歯
科専門職以外の職種も理解できる口腔アセスメントの普及も必要。
・ 給付調整を含めた制度の複雑さがあるのではないか。
・ 感染症対策や末期がん患者への対応など、状態に応じた口腔管理の推進が必要。
・ 歯科医師と薬剤師の連携の推進は重要。また、口腔と栄養の連携もさらに推進が必
要。
(4)栄養
・ 介護保険施設では、管理栄養士を中心としたミールラウンド等により、多職種連携
が進んできており、入所者の状態改善の効果も感じている。
・ 潜在的な低栄養の高齢者が多いことが課題であり、踏み込んだ対策が必要。
・
医療機関や介護保険施設では管理栄養士や多職種による栄養管理が行われている
が、退院・退所後、在宅での栄養・食生活支援を行うための社会資源の充実が望まれ
る。
【テーマ3:要介護者等の高齢者に対応した急性期入院医療】
(1)急性期疾患に対応する医療機関等
・ 要介護の高齢者に対する急性期医療は、介護保険施設の配置医や地域包括ケア病棟
が中心的に担い、急性期一般病棟は急性期医療に重点化することで、限られた医療資
源を有効活用すべきである。
・ 地域包括ケア病棟はまさに在宅支援の病棟であり、高齢者の亜急性期をしっかり受
けられるため、このような役割を推進すべき。
・ 医療機関と介護保険施設の平時からの連携が重要であり、医療機関としては地域包
括ケア病棟等を有する中小病院がその主体となるべきである。
・ 地域包括ケア病棟は、一般病棟からの受入れに偏らないようにするルールを更に厳
格化しつつ、サブアキュート機能と在宅復帰支援機能の発揮を促すべき。
・ リハビリや認知症ケアに優れる介護老人保健施設が、要介護者等の高齢者の脱水や
軽度の肺炎等の医療ニーズに対応していくべき。
・ 誤嚥性肺炎については、画像検査、血液検査、喀痰検査が可能であれば対応可能と
考えるが、より充実した治療が必要であれば、医療機関で治療すべき。
・ 介護保険施設側には搬送先の病棟を選ぶような余裕はないのが実情。施設からどう
いう病棟にいくのが妥当かという議論を進めていく必要がある。
・
地域包括ケア病棟や介護保険施設等での誤嚥性肺炎などの患者の受け入れを推進す
るためには、急性期病院との連携による状態変化時の対応体制の構築が必要。
・ 高齢者の幅広い病態像や経過に即した治療や療養の場が選択されていくが、介護施
設等で受け入れるためには、利用者の病態判断が可能な看護師の配置を強化する必要
がある。
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病院や介護保険施設等において、口腔の問題等が認識されていないことは課題。歯
科専門職以外の職種も理解できる口腔アセスメントの普及も必要。
・ 給付調整を含めた制度の複雑さがあるのではないか。
・ 感染症対策や末期がん患者への対応など、状態に応じた口腔管理の推進が必要。
・ 歯科医師と薬剤師の連携の推進は重要。また、口腔と栄養の連携もさらに推進が必
要。
(4)栄養
・ 介護保険施設では、管理栄養士を中心としたミールラウンド等により、多職種連携
が進んできており、入所者の状態改善の効果も感じている。
・ 潜在的な低栄養の高齢者が多いことが課題であり、踏み込んだ対策が必要。
・
医療機関や介護保険施設では管理栄養士や多職種による栄養管理が行われている
が、退院・退所後、在宅での栄養・食生活支援を行うための社会資源の充実が望まれ
る。
【テーマ3:要介護者等の高齢者に対応した急性期入院医療】
(1)急性期疾患に対応する医療機関等
・ 要介護の高齢者に対する急性期医療は、介護保険施設の配置医や地域包括ケア病棟
が中心的に担い、急性期一般病棟は急性期医療に重点化することで、限られた医療資
源を有効活用すべきである。
・ 地域包括ケア病棟はまさに在宅支援の病棟であり、高齢者の亜急性期をしっかり受
けられるため、このような役割を推進すべき。
・ 医療機関と介護保険施設の平時からの連携が重要であり、医療機関としては地域包
括ケア病棟等を有する中小病院がその主体となるべきである。
・ 地域包括ケア病棟は、一般病棟からの受入れに偏らないようにするルールを更に厳
格化しつつ、サブアキュート機能と在宅復帰支援機能の発揮を促すべき。
・ リハビリや認知症ケアに優れる介護老人保健施設が、要介護者等の高齢者の脱水や
軽度の肺炎等の医療ニーズに対応していくべき。
・ 誤嚥性肺炎については、画像検査、血液検査、喀痰検査が可能であれば対応可能と
考えるが、より充実した治療が必要であれば、医療機関で治療すべき。
・ 介護保険施設側には搬送先の病棟を選ぶような余裕はないのが実情。施設からどう
いう病棟にいくのが妥当かという議論を進めていく必要がある。
・
地域包括ケア病棟や介護保険施設等での誤嚥性肺炎などの患者の受け入れを推進す
るためには、急性期病院との連携による状態変化時の対応体制の構築が必要。
・ 高齢者の幅広い病態像や経過に即した治療や療養の場が選択されていくが、介護施
設等で受け入れるためには、利用者の病態判断が可能な看護師の配置を強化する必要
がある。
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