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参考資料2 がん診療連携拠点病院等の整備について(平成30年7月31日付健発0731第1号厚生労働省健康局長通知) (24 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24255.html |
出典情報 | がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会(第20回 3/4)《厚生労働省》 |
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ⅰ
(1)の⑤のアに規定する緩和ケアチームと連携し、スクリーニ
ングされたがん疼痛をはじめとするがん患者の苦痛を迅速かつ適切
に緩和する体制を整備すること。
オ
医師からの診断結果や病状の説明時には、以下の体制を整備するこ
と。
ⅰ
看護師や医療心理に携わる者等の同席を基本とすること。ただ
し、患者とその家族等の希望に応じて同席者を調整すること。
ⅱ
説明時には、初期治療内容に限らず、長期的視野に立った治療プ
ロセス全体に関する十分なインフォームドコンセントの取得に努め
ること。
カ
地域がん診療病院の診療機能確保のための支援等に関するがん診療連
携拠点病院との人材交流計画を提出し、その計画に基づいた人材交流を
行うこと。
キ
標準的治療等の均てん化のため、グループ指定を受けるがん診療連携
拠点病院と連携することにより、対応可能ながんについてクリティカル
パスを整備し活用状況を把握すること。
ク
がん患者の病態に応じたより適切ながん医療を提供できるよう、キャ
ンサーボードを設置し、定期的に開催すること。なお、構成員について
は、必要に応じてグループ指定を受けるがん診療連携拠点病院との連携
により確保すること。なお、キャンサーボードを開催するに当たっては
以下の点に留意すること。
ⅰ
キャンサーボードには治療法となり得る診療科(手術療法、薬物
療法、放射線療法等)の複数診療科の担当医師が参加すること。ま
た、緩和ケア担当医師や病理医についても参加することが望まし
い。
ⅱ
エに規定するスクリーニングを行った上で、歯科医師や薬剤師、
看護師、管理栄養士、歯科衛生士、理学療法士、作業療法士、言語
聴覚士、社会福祉士等の専門的多職種の参加を必要に応じて求める
こと。
ⅲ
キャンサーボードで検討した内容については、記録の上、関係者
間で共有すること。
ケ
院内の緩和ケアチーム、口腔ケアチーム、栄養サポートチーム、感染
防止対策チーム等の専門チームへ適切に依頼ができる体制を整備するこ
と。
コ
AYA世代にある、がん患者については治療、就学、就労、生殖機能
等に関する状況や希望について確認し、必要に応じて、対応できる医療
機関やがん相談支援センターに紹介すること。
サ
生殖機能の温存に関しては、患者の希望を確認し、院内または地域の
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(1)の⑤のアに規定する緩和ケアチームと連携し、スクリーニ
ングされたがん疼痛をはじめとするがん患者の苦痛を迅速かつ適切
に緩和する体制を整備すること。
オ
医師からの診断結果や病状の説明時には、以下の体制を整備するこ
と。
ⅰ
看護師や医療心理に携わる者等の同席を基本とすること。ただ
し、患者とその家族等の希望に応じて同席者を調整すること。
ⅱ
説明時には、初期治療内容に限らず、長期的視野に立った治療プ
ロセス全体に関する十分なインフォームドコンセントの取得に努め
ること。
カ
地域がん診療病院の診療機能確保のための支援等に関するがん診療連
携拠点病院との人材交流計画を提出し、その計画に基づいた人材交流を
行うこと。
キ
標準的治療等の均てん化のため、グループ指定を受けるがん診療連携
拠点病院と連携することにより、対応可能ながんについてクリティカル
パスを整備し活用状況を把握すること。
ク
がん患者の病態に応じたより適切ながん医療を提供できるよう、キャ
ンサーボードを設置し、定期的に開催すること。なお、構成員について
は、必要に応じてグループ指定を受けるがん診療連携拠点病院との連携
により確保すること。なお、キャンサーボードを開催するに当たっては
以下の点に留意すること。
ⅰ
キャンサーボードには治療法となり得る診療科(手術療法、薬物
療法、放射線療法等)の複数診療科の担当医師が参加すること。ま
た、緩和ケア担当医師や病理医についても参加することが望まし
い。
ⅱ
エに規定するスクリーニングを行った上で、歯科医師や薬剤師、
看護師、管理栄養士、歯科衛生士、理学療法士、作業療法士、言語
聴覚士、社会福祉士等の専門的多職種の参加を必要に応じて求める
こと。
ⅲ
キャンサーボードで検討した内容については、記録の上、関係者
間で共有すること。
ケ
院内の緩和ケアチーム、口腔ケアチーム、栄養サポートチーム、感染
防止対策チーム等の専門チームへ適切に依頼ができる体制を整備するこ
と。
コ
AYA世代にある、がん患者については治療、就学、就労、生殖機能
等に関する状況や希望について確認し、必要に応じて、対応できる医療
機関やがん相談支援センターに紹介すること。
サ
生殖機能の温存に関しては、患者の希望を確認し、院内または地域の
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