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資料1 「充足見込み」とした要件を満たせなかったがん診療連携拠点病院等への対応方針等 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33825.html
出典情報 がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会(第23回 6/26)《厚生労働省》
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金沢大学附属病院について①
経緯

1.前提
• 金沢大学附属病院は都道府県がん診療連携拠点病院に指定されている。
• 令和4年3月4日開催の「第20回がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会」において、構成員から、同一敷地
内にある金沢先進医療センターにおいて、自由診療の免疫療法が実施されている実態について、金沢大学附属病院に
対して勧告を行うよう要望があった。
• 当該検討会において、石川県及び金沢大学附属病院に事実関係の調査を行う必要がある旨、議論された。
2.石川県および金沢大学附属病院の回答
• 第20回検討会終了後、がん・疾病対策課から石川県に実態調査を依頼し、令和4年4月25日に石川県から以下の回答
を受けた。
① 金沢先進医療センターで提供されていた保険適用外の免疫療法は臨床研究に該当する。
② 金沢大学附属病院と金沢先進医学センターが免疫療法の提供において、連携している事実はない。
③ 金沢先進医療センターは自主的に免疫療法の提供中止を決定し、令和4年3月31日を持って、初診受付を終了し
た。
3.指定の検討会での報告
• 石川県の回答(上記の①~③)については、令和5年1月19日に開催された「第22回がん診療連携拠点病院等の指定
に関する検討会」において、事務局から報告した。
• 第22回検討会での議論の結果、石川県及び金沢大学附属病院に対して、再発防止策の検討を求めることとなっていた。

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