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【参考資料2】令和6年度の同時報酬改定に向けた意見交換会における主なご意見 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33719.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第218回 6/28)《厚生労働省》
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連携する医療機関については、名前だけの協力医療機関ではなく、地域包括ケア病

棟や在支病、有床診など地域の医療機関と、中身のある連携体制を構築するべき。
・ 施設から医療機関に入院する際、入所者の状態に適した医療機関に入院ができるよ
う、ルール化をしていくべきではないか。
・ 夜間対応を行う看護師が少ない現状があることから、コールセンターの活用など、
様々な方法を考えていくべき。
・ 医療機関と高齢者施設の職員が、例えば月に一回は情報共有を行うなど、顔の見え
る関係を構築するべき。
・ 特養の配置医は残していくべきであるが、配置医個人による対応には限界があるこ
とから、地域の医療機関等によるバックアップ体制の構築が重要。
・ 医療機関から老健への円滑な患者移動を促進するため、地域包括ケア病棟の在宅復
帰率の分子に老健を戻すべきではないか。
・ 急変時の速やかな相談・往診体制や入院受入れとともに、重症化しないための予防
的な関わりや日常的なケアの質向上の観点から、専門性の高い看護師による高齢者施
設への訪問看護を地域連携の中で推進していくことも必要ではないか。
・ 高齢者住宅で主要な協力医療機関があるのならば介護支援専門員が情報提供を受け
られるようにしてはどうか。
・ 歯科医療機関との連携の観点からは、協力歯科医療機関以外の地域の歯科医療機関
も含む地域連携が重要。
・ 高齢者施設から医療機関へ受診・入院する際に混乱が見られる。とにかく救急車で
運んで急性期の病院に行こうという行動が一部見られるが、これは医療資源の使い方
及び本人・家族にとってよくないことだろう。医師あるいは特定行為の看護師の助
言・判断を、高齢者施設の職員がリアルタイムで簡単に受けられるような仕組みがあ
ると良いのではないか。
(3)高齢者施設等における薬剤管理
・ ケアマネと薬剤師の連携も推進するべき。
・ 老健施設への入所は、薬剤調整を行うよいタイミングとなっており、より一層取組
を進める必要がある。また、老健以外の施設でも取組が進めていくべきではないか。
・ 日頃からの薬剤管理については、施設職員も関与していくべき。
・ 施設の在り方や利用者のニーズが多様化する中で、薬剤師がその施設の特性を的確
に把握した上で、多職種との連携の下で適切な薬剤管理ができるような推進策が必
要。
・ 高齢者施設における薬剤管理は、服薬数が多い入所者が多く、職員の負担になって
いる。施設業務の薬剤師へのタスクシフトや薬剤師との連携が必要。
(4)感染症対策
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