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04 専門家によるモニタリングコメント・意見 (1 ページ)
出典
公開元URL | https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1013388/1021131.html |
出典情報 | 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議資料(第81回 3/3)《東京都》 |
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専門家によるモニタリングコメント・意見【感染状況】
モニタリング項目
グラフ
別紙1
3 月 3 日 第 81 回モニタリング会議のコメント
このモニタリングコメントでは、過去の流行を表現するために、便宜的に東京都における第 1 波、第 2 波、第 3 波、第 4 波
及び第 5 波の用語を以下のとおり用いる。
第 1 波:令和 2 年 4 月に新規陽性者数の 7 日間平均がピークを迎えた波
第 2 波:令和 2 年 8 月に新規陽性者数の 7 日間平均がピークを迎えた波
第 3 波:令和 3 年 1 月に新規陽性者数の 7 日間平均がピークを迎えた波
第 4 波:令和 3 年 5 月に新規陽性者数の 7 日間平均がピークを迎えた波
第 5 波:令和 3 年 8 月に新規陽性者数の 7 日間平均がピークを迎えた波
世界保健機関(WHO)は、新型コロナウイルスの変異株の呼称について、差別を助長する懸念から、最初に検出
された国名の使用を避け、ギリシャ語のアルファベットを使用し、イギリスで最初に検出された変異株については
「B.1.1.7 系統の変異株(アルファ株等)」、インドで最初に検出された変異株については「B.1.617 系統の変異株
(デルタ株等)」、南アフリカで最初に報告された変異株については「B.1.1.529 系統の変異株(オミクロン株等)」
という呼称を用いると発表した。国も、同様の対応を示している。
このモニタリングコメントでは、以下、B.1.1.529 系統のオミクロン株等については「オミクロン株」とする。ま
た、その下位系統として、BA.1 系統、BA.2 系統、BA.3 系統が位置付けられており、このうち BA.2 系統を「オミク
ロン株 BA.2」とする。
① 新規陽性者数
①-1
都外居住者が自己採取し郵送した検体について、都内医療機関で検査を行った結果、陽性者として、都内保健所
へ発生届を提出する例が見られている。
これらの陽性者は、東京都の発生者ではないため、新規陽性者数から除いてモニタリングしている(今週 2 月 22
日から 2 月 28 日まで(以下「今週」という。)は 2,332 人)。
また、新規陽性者数には、同居家族などの感染者の濃厚接触者が有症状となった場合、医師の判断により検
査を行わずに、臨床症状で陽性と診断された患者数が含まれている(今週は 3,516 人)。
(1) 新規陽性者数の 7 日間平均は、前回 2 月 23 日時点(以下「前回」という。)の約 13,057 人/日から、3 月 2
日時点で約 10,690 人/日に減少した。
(2) 新規陽性者数の増加比が 100%を超えることは感染拡大の指標となり、100%を下回ることは新規陽性者数
の減少の指標となる。今回の増加比は約 82%となった。
-1-
モニタリング項目
グラフ
別紙1
3 月 3 日 第 81 回モニタリング会議のコメント
このモニタリングコメントでは、過去の流行を表現するために、便宜的に東京都における第 1 波、第 2 波、第 3 波、第 4 波
及び第 5 波の用語を以下のとおり用いる。
第 1 波:令和 2 年 4 月に新規陽性者数の 7 日間平均がピークを迎えた波
第 2 波:令和 2 年 8 月に新規陽性者数の 7 日間平均がピークを迎えた波
第 3 波:令和 3 年 1 月に新規陽性者数の 7 日間平均がピークを迎えた波
第 4 波:令和 3 年 5 月に新規陽性者数の 7 日間平均がピークを迎えた波
第 5 波:令和 3 年 8 月に新規陽性者数の 7 日間平均がピークを迎えた波
世界保健機関(WHO)は、新型コロナウイルスの変異株の呼称について、差別を助長する懸念から、最初に検出
された国名の使用を避け、ギリシャ語のアルファベットを使用し、イギリスで最初に検出された変異株については
「B.1.1.7 系統の変異株(アルファ株等)」、インドで最初に検出された変異株については「B.1.617 系統の変異株
(デルタ株等)」、南アフリカで最初に報告された変異株については「B.1.1.529 系統の変異株(オミクロン株等)」
という呼称を用いると発表した。国も、同様の対応を示している。
このモニタリングコメントでは、以下、B.1.1.529 系統のオミクロン株等については「オミクロン株」とする。ま
た、その下位系統として、BA.1 系統、BA.2 系統、BA.3 系統が位置付けられており、このうち BA.2 系統を「オミク
ロン株 BA.2」とする。
① 新規陽性者数
①-1
都外居住者が自己採取し郵送した検体について、都内医療機関で検査を行った結果、陽性者として、都内保健所
へ発生届を提出する例が見られている。
これらの陽性者は、東京都の発生者ではないため、新規陽性者数から除いてモニタリングしている(今週 2 月 22
日から 2 月 28 日まで(以下「今週」という。)は 2,332 人)。
また、新規陽性者数には、同居家族などの感染者の濃厚接触者が有症状となった場合、医師の判断により検
査を行わずに、臨床症状で陽性と診断された患者数が含まれている(今週は 3,516 人)。
(1) 新規陽性者数の 7 日間平均は、前回 2 月 23 日時点(以下「前回」という。)の約 13,057 人/日から、3 月 2
日時点で約 10,690 人/日に減少した。
(2) 新規陽性者数の増加比が 100%を超えることは感染拡大の指標となり、100%を下回ることは新規陽性者数
の減少の指標となる。今回の増加比は約 82%となった。
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