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04 専門家によるモニタリングコメント・意見 (10 ページ)

公開元URL https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1013388/1021131.html
出典情報 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議資料(第81回 3/3)《東京都》
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モニタリング項目

グラフ

3 月 3 日 第 81 回モニタリング会議のコメント
る小児感染者の入院受入れ状況について、定期的に情報収集を行っている。
ウ)妊婦の感染者急増に対応するため、分娩取扱い医療機関の連携による診療体制の確保が必要である。入院調
整本部では、分娩予定日などの情報収集を行い、より円滑な入院調整につなげている。

⑥-3

検査陽性者の全療養者数は、前回の 172,184 人から 3 月 2 日時点で 158,217 人となった。内訳は、入院患者

⑥-4

3,808 人(前回は 4,172 人)、宿泊療養者 3,404 人(同 4,047 人)、自宅療養者 76,513 人(同 84,449 人)、入院・
療養等調整中 74,492 人(同 79,516 人)であった。
【コメント】
ア)現在、都民の約 90 人に 1 人が検査陽性者として、入院、宿泊、自宅のいずれかで療養している。全療養者
に占める入院患者の割合は約 2%、宿泊療養者の割合も約 2%であった。自宅療養者と入院・療養等調整中の感

⑥ 入院患者数

染者が約 96%と大多数を占めている。
イ)急変時、症状が重い方や重症化リスクが高い方等が速やかに医療機関を受診し、適切な医療が受けられるよ
う、体制整備を進めるとともに、宿泊及び自宅療養体制の充実が必要である。
ウ)都は、33 か所(受入れ可能数 8,850 室)の宿泊療養施設を確保し、東京都医師会・東京都病院協会の協力を
得て運営するとともに、さらなる宿泊療養施設の確保、開設の準備も進めている。併せて施設の受入時間帯を
拡大するなど、効率的な運営にも取り組んでいる。
エ)都は国と連携し、医療機能強化型、高齢者等医療支援型及び妊婦支援型の臨時の医療施設等を開設しており、
新たに都立・公社 6 病院等においてもこれらの施設を開設した。高齢者等医療支援型の医療施設は、施設の患
者、医療機関で療養先を調整中の患者等を、また、妊婦支援型の医療施設は、家族との隔離目的の妊婦等を積
極的に受け入れている。
オ)受診・検査が必要な方を迅速な診療・検査体制につなげる必要があり、都は、都内約 4,200 か所全ての診療・
検査医療機関をホームページで公表することとした。
カ)かかりつけ医や診療・検査医療機関による HER-SYS 入力、健康観察が着実に実施されるようになってきて
いる。

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