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ヒアリング資料5 一般社団法人 日本筋ジストロフィー協会 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34228.html
出典情報 障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(第30回 7/21)《厚生労働省》
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令和6年度障害福祉サービス等報酬改定に関する意見等(詳細)
3 患者家族への支援
(1) 介護家族への支援制度の創設
【意見・提案を行う背景、論拠】
・ ヘルパーの確保できず、やむを得ない状況にて家族の介助を得て生活が成り立っている患者が多数いる。
・ 介護に従事するために家族が離職に追い込まれた場合には経済的に急速に困窮する傾向にある。
・ 患者家族は高齢化の傾向にある
【意見・提案の内容】
・ 有償ヘルパーとして家族の雇用を認める等、配偶者を含めた家族介護への支援制度の創設が必要と考える。
・ ヘルパーとして必要な介護に従事する家族が使う機材(リフター・マッスルスーツなど)に関しても家族の高齢
化を考慮して検討する必要があると考える。
・ 初任者研修等の資格取得の推奨により、介護技術の向上を図ることにより、介護人材の育成に貢献できると
考える。
(2) 障害児家庭の自己負担軽減
【意見・提出を行う背景、論拠】
・ 障害児のいる家庭においては自己負担の算定基準の基となる世帯収入に保護者の収入が含まれるため、保
護者に重い自己負担が発生している。
・ 自己負担額の設定が三段階だけになっているため、ある収入以上は高額負担となっている。
【意見・提案の内容】
・ 経済の低迷の中、障害家族は経済のみならず他の大きな負担を抱えている家庭が殆どであることから、負担
軽減の一端として、又在宅療養を継続するためにも、自己負担額の低減の検討が必要と考える。
(14頁目参考資料参照)
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