よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


ヒアリング資料5 一般社団法人 日本筋ジストロフィー協会 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34228.html
出典情報 障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(第30回 7/21)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

(参考資料 1 )
1 病棟入所者への支援
(2) ICT機器を活用できる人材の配置
【療養介護病棟のICT環境】
・ 北海道医療センターはICT機器の操作に力をいれており、
機器と環境は整っているが、患者が自身で全て操作できる
わけではない。
・ 電源をいれたり、モニターの位置調整など機器の知識が
ある介助者の日常的な支援を必要とするケースが多い。

(3) 外泊(一時帰宅)時のヘルパー利用
【家族との関係希薄化】
・ 北海道支部会員は就学前児童、医療センター入院の小学生、在宅が容易な札幌出身以外の地域の患者で、
病気進行と共に中学位から入所する児童等が多い状況です。又、呼吸器管理の発達で50代、60代の方も増加し
ており、その方々は30年以上入院し、外泊等が難しく故郷に20年以上帰らない患者も増えています。
※第35回日本筋ジストロフィー北海道大会記録より抜粋
・ 日本筋ジストロフィー協会は2021年10月コロナ禍の中全国大会
を北海道を拠点にリモート形式で開催した。
・ 上記引用文は北海道支部の発表「収入が限られる福祉施設の
入所者が20年も自宅に帰れないこと」を問題点としてあげたもの。
11