よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


ヒアリング資料5 一般社団法人 日本筋ジストロフィー協会 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34228.html
出典情報 障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(第30回 7/21)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

(参考資料 2 )
2 在宅療養患者への支援
(1) 医療的ケアを必要とする在宅患者への支援の拡充
③ 第三号研修等制度の改善
【事業所が捉える不具合への聞き取り】
喀痰吸引等の対応に対する評価について (居宅介護)
重度訪問介護の支給決定を受けていない方であって、喀痰吸引等の医療的なケアが必要な利用者に対して
喀痰吸引等研修修了者が当該ケアを含むサービス提供を行った場合には、個別に加算点数を設定する等の評価
が必要です。
これにより、介護職員には喀痰吸引等研修を受講する動機、医療的ケアが必要な利用者にとっては、研修修了
者が増えることによる選択の幅が広がる効果があると考えます。
現状は、特定事業加算の算定要件の一部として『区分5以上または医療的ケアの必要な利用者が全体の30%
以上』もしくは『区分4以上または医療的ケアの必要な利用者が全体の50%以上』という項目がありますが、個別
のサービスに対応する加算は設定されていません。
また、介護職員が喀痰吸引等の医療的ケアに対応するためには、事業所として安全委員会の設置や各種研修
受講など、実際のサービス外の部分での対応や体制整備が必要となるため、そういった部分の評価も必要です。

・ 喀痰吸引等を実施する事業所が増加しない要因の聞き取りを現場で従事する介護職員に聞き取りしたもの。
・ 喀痰吸引等を必要とする在宅療養患者は、喀痰吸引等を提供する事業所が地域で確保出来ない場合は入所施
設に入るケースが多い。

12