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資料1-2 指摘事項に対する回答 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34423.html
出典情報 先進医療会議 先進医療技術審査部会(第151回 8/10)《厚生労働省》
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先進医療審査の事前照会事項に対する回答6

先進医療技術名: 遺伝子パネル検査による遺伝性網膜ジストロフィーの遺伝子診断
2023 年8月3日
所属・氏名: 神戸市立神戸アイセンター病院 前田 亜希子

※照会に伴い変更が生じた場合は、関係書類も併せて修正して下さい。

1. 9.5 安全性及び有効性の項目の記載方法について
症例数の設定根拠が 95%信頼区間幅に基づいているので、推定された割合に対して、95%信頼区
間を付けるべきだと思われます。割合の 95%信頼区間の構成方法には様々な種類があるので、症例
数の設定の根拠を記載する際に用いた方法で、割合の 95%信頼区間を示してください。
安全性についても、有害事象が 1 例も起こっていないのであれば、有害事象発現割合について、
0% (0% - △△%)のように、95%信頼区間を付記して、数値で記載してください。

実施計画書に記載の、二項確率の信頼区間に基づく症例数の設定においては、Wilson score interval
を用いています。
つきましては、有効性(主要評価項目:原因遺伝子同定割合)、及び安全性(有害事象発現割合)の点
推定値、ならびに本方法で推定した 95%信頼区間を以下のとおり示します。
原因遺伝子同定割合: 41.0% [95%CI: 31.9%-50.8%]
有害事象発現割合 :

0.0% [95%CI:

0.0%- 3.7%]

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