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【資料1】救急医療時における「全国で医療情報を確認できる仕組み(ACTION1)」について (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35017.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 介護情報利活用ワーキンググループ(第18回 9/11)《厚生労働省》
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ACTION1の概要
医療機関・薬局においてはオンライン資格確認等システムを通じて、また患者においてはマイナポータルを通じて、レセプト情報を確
認できる仕組みとして、令和4年9⽉11日より運用を開始。
手術情報の共有は、個別に同意を得る仕組みを構築し令和5年5⽉より運⽤を開始。
改革後

現状
〇災害や感染症拡大期等には、患者の医療情報の入手が
難しく、重症化リスクや継続が必要な治療の把握が
困難
〇高齢者や意識障害の救急患者等の抗血栓薬等の薬剤
情報や過去の手術・移植歴、透析等の確認が困難
○複数医療機関を受診する患者において、治療内容の総
合的な把握が困難

◆改革のイメージ◆
マイナポータル


薬剤情報 医療費通知情報
特定健診情報*

オンライン資格確認等システム

手術・移植、透析、
医療機関名等

PHRサービス

個人単位被保番と特定健診情報、
薬剤情報等を1対1で管理

医療機関
薬剤情報

本人

個人単位被保番 資格情報 薬剤情報 医療費通知情報 特定健診情報*

特定健診情報*

本人同意

マイナンバーカード

・災害時
別の医療機関で患者の情報を確認し必要な治療継続
・救急搬送された意識障害の患者等
手術や薬剤情報等を確認することで、より適切で迅速な
検査、診断、治療等を実施
・複数医療機関にまたがる患者
情報を集約して把握。患者の総合的な把握が求められる
かかりつけ医の診療にも資する
・問診・治療経過の確認の負担軽減、正確な把握
・感染症拡大期等対面診療が難しい場合(今後)
患者の情報を補完し、適切に診療

手術†・移植、透析、
医療機関名等

薬局 薬剤情報
特定健診情報*

⼿術・移植、透析、医療機関名等

本件

保険者
個人単位被保番

特定健診情報*

*75歳以上の者については広域連合が
⾏う後期⾼齢者健診の情報

※1 マイナンバーカードにより本人確認と本人から同意を取得した上で、医療機関・薬局
が運営主体に薬剤情報等を照会する。運営主体はオンラインで薬剤情報等を回答する。
※2 電子カルテの情報については、相互運用性の標準規格の開発等を行い、医療情報
化支援基金の活用等により、技術動向を踏まえた医療情報システムの標準化を進める。
†医療機関・薬局への手術情報の共有は、令和5年5月より運用開始

手術† ・移植、透析、
医療機関名等

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