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【資料10】日本作業療法士協会、日本言語聴覚士協会、日本理学療法士協会 (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35427.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第226回 10/2)《厚生労働省》 |
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1‐①
多職種協働とリハビリテーション専門職種
(例
入浴行為の場合)
事例紹介
64歳。主疾患:脳梗塞、多発性筋炎。日常生活自立度:B1・2人暮らし。要介護3
現状
ベッドに臥床していることが多く、離床は食事、排泄、入浴の時のみであった。外出の機会は病院受診のみであった。
主訴
自宅で入浴したい。
目標
訪問介護職の支援のもと、週3回、自宅で入浴が可能となる。
多職種協働支援における
リハビリテーション各専門職の役割
家族
連携の
ポイント
・療法士の評価から、福
看護師
本
医師
理学療法士
介護支援
専門員
・バランス機能、協調性
・更衣、洗体、浴槽の出入り
助方法について、多職
作業療法士
福祉用具専門
相談員
る支援が行える。
・座位立位能力、耐久性
・精神、高次脳機能等
ホームヘルパー
・統一した介助内容によ
【心身機能】
・身体機能や移動動作の
評価と訓練
・安全な移動方法の習得、 【活動・参加】
自主トレーニングの指導
・補装具等を使用した移動能力
等
整)し、実際の入浴動
種と情報共有する。
アセスメントの視点
・麻痺、関節可動域、感覚、筋力
人
祉用具を選択(環境調
作における効率的な介
「日常生活活動の中で、
特に介助量が大きい入浴
を、なるべく自分で行い
たい」
言語聴覚士
・環境調整、福祉用具(自助具)等
・精神機能、身体機能の評価、入浴動作、更衣動作等の評価と訓練
・福祉用具の適合、環境調整
・家族、介護職への入浴動作の指導等
・コミュニケーション手段の検討と伝達等
結果:活動改善
○天井固定型手すりやシャワーチェアの導入も行い、介護職の支援による入浴が週3回行えるようになった。
生活の変化:参加改善
○洋服を選ぶ、外出への意欲が向上し、家族と買い物やドライブを楽しむようになった。
出典:平成29年度
老人保健事業推進費等補助金
3
自立支援・重度化防止に向けた訪問サービス提供に関する調査研究事業を一部改変
多職種協働とリハビリテーション専門職種
(例
入浴行為の場合)
事例紹介
64歳。主疾患:脳梗塞、多発性筋炎。日常生活自立度:B1・2人暮らし。要介護3
現状
ベッドに臥床していることが多く、離床は食事、排泄、入浴の時のみであった。外出の機会は病院受診のみであった。
主訴
自宅で入浴したい。
目標
訪問介護職の支援のもと、週3回、自宅で入浴が可能となる。
多職種協働支援における
リハビリテーション各専門職の役割
家族
連携の
ポイント
・療法士の評価から、福
看護師
本
医師
理学療法士
介護支援
専門員
・バランス機能、協調性
・更衣、洗体、浴槽の出入り
助方法について、多職
作業療法士
福祉用具専門
相談員
る支援が行える。
・座位立位能力、耐久性
・精神、高次脳機能等
ホームヘルパー
・統一した介助内容によ
【心身機能】
・身体機能や移動動作の
評価と訓練
・安全な移動方法の習得、 【活動・参加】
自主トレーニングの指導
・補装具等を使用した移動能力
等
整)し、実際の入浴動
種と情報共有する。
アセスメントの視点
・麻痺、関節可動域、感覚、筋力
人
祉用具を選択(環境調
作における効率的な介
「日常生活活動の中で、
特に介助量が大きい入浴
を、なるべく自分で行い
たい」
言語聴覚士
・環境調整、福祉用具(自助具)等
・精神機能、身体機能の評価、入浴動作、更衣動作等の評価と訓練
・福祉用具の適合、環境調整
・家族、介護職への入浴動作の指導等
・コミュニケーション手段の検討と伝達等
結果:活動改善
○天井固定型手すりやシャワーチェアの導入も行い、介護職の支援による入浴が週3回行えるようになった。
生活の変化:参加改善
○洋服を選ぶ、外出への意欲が向上し、家族と買い物やドライブを楽しむようになった。
出典:平成29年度
老人保健事業推進費等補助金
3
自立支援・重度化防止に向けた訪問サービス提供に関する調査研究事業を一部改変