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費ー1参考3-1○制度見直しに関する検討(その2)について (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000182080_00016.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 費用対効果評価専門部会(第65回 10/4)《厚生労働省》
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③ 総合的評価の際の評価運用の見直し
総合的評価について
◼ 総合的評価について、開発阻害やアクセス制限につながる可能性が否定できないため、一定の配慮を行
う品目として「②ICER(QALY)では品目の有する価値を十分に評価出来ない品目」と記載されている。
出典:中医協 費薬材-1 31.2.20

現状(問題点)
◼ 利便性等の有用性はQOL値、例えばEQ-5D-5L(移動の速度、身の回りの管理、ふだんの活動、痛み/不
快感、不安/ふさぎ込み)では十分に評価できない。
薬価算定時に利便性、標準的治療法、侵襲性の軽減等が評価された品目
品目名

テリルジー

ユルトミリス

リベルサス

ポライビー

アリケイス

ダラキューロ

加算根拠

3成分を1回で吸 注射の頻度が
注射→経口投与 NCCNガイドライ 欧米ガイドライン 投与時間が大幅
入可能
1/4
が可能
ンで推奨レジメン で標準的治療
に短縮
(利便性)
(効果の持続性) (侵襲性の低減) (標準的治療法) (標準的治療法)
(利便性)

パドセブ
ガイドラインで標
準的治療法
(標準的治療法)

業界意見
◼ QALYで捉えられない要素(利便性等)が評価された品目については、総合的評価において
配慮されるべきである。
(配慮としては、価格調整における基準値(500万円/QALY)の変更、引下げ回避/緩和などが考えられる。)
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