平成16 (2004) 年GXIEによる年金制度における長期的な財政の棒組み

〇 平成16年の制度改正で、 今後、更に急速に進行する少子高齢化を見据えて、 将来にわたって、制度を持続的で安心
できるものとするための年金財政のフレームワークを導入。

〇 保険料の引上げが終了したことで、基礎年金国庫負担の2分の1への引上げと合わせ、収入面では、 財政フレーム
は完成をみている。

のつ④ 。 =ょルー | 少子高齢化が進行しても、財源の範囲内で給

付費を賭えるよう、 年金額の価値を自動調整す

F] 「
固定 ! る仕組み(マクロ経済スライド)を導入。

年金額改定率
ー 物価/賃金 一マクロ経済スライド調整率

一還還WW
平均余命の延伸・被保険者数の減少を勘案
ニーニーニーニーニーニーニーニーニーニーニーアマ 物価/賃金による改定率がマイナスとなる場合はマクロ

TREE
ii ュ の

経済スライド調整を停止
① 上限を固定した上での保険料の引上げ (平成0年度以降はキャリーオーバー導入)
平成29(2017)年度以降の保険料水準の固定。 (保険料水準は、引上げ過程も含めて法律に明記)
・厚生年金 : 18.39%(労使折半) (平成16年10月から毎年0.35496引上げ)
・国民年金 : 16.900円※平成16年度価格 (平成17年4月から毎年280円引上げ 生生の回民年金保険料 ・16.520円(信和5年4月こ)

※産前産後期間の保険料免除の開始に伴い、 令和元年度以降は17.000円(平成16年度価格)

②) 基礎年金国庫負担の2分の1への引上げ
| 平成21年度以降、基礎年金給付費に対する国庫負担割合を2分の1とする。
③ 積立金の活用

| 概ね100年間で財政均衡を図る方式とし、 財政均衡期間の終了時に給付費1年分程度の
積立金を保有することとして、 積立金を活用し後世代の給付に充てる。

④ 財源の男囲内で給付水準を自動調整する仕組み(マクロ経済スライド )の導入

現役世代の人口減少とともに年金の給付水準を調整。 標準的な年金の給付水準について、 今後の少子高齢化の中でも
年金を受給し始める時点で、 現役サラリーマン世帯の平均所得の5096を上回る。

※標準的な厚生年金の所得代替率-61.796(令和元年度) 50.89%51.996(令和2829年度) ご令和元年財政検証-ケース 1 >皿> や