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こども未来戦略方針 (29 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/zensedai_hosyo/dai14/gijisidai.html |
出典情報 | 全世代型社会保障構築会議(第14回)(10/4)《内閣官房》 |
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Ⅳ.こども・子育て政策が目指す将来像と PDCA の推進
○
全てのこども・子育て世帯を切れ目なく支援することにより、以下に掲げる「こども
と向き合う喜びを最大限に感じるための4原則」を実現するため、今後3年間の集中取
組期間における「加速化プラン」の実施状況や各種施策の効果等を検証しつつ、こども・
子育て政策の適切な見直しを行い、PDCA を推進していく 22。
○
その際には、現行のこども・子育て政策が、これまでの経緯などから、医療保険や雇
用保険、子ども・子育て支援制度など様々な制度が関わっており、その結果、制度間の
縦割りや不整合といった問題や、申請手続・窓口が異なるために制度を利用しづらいと
いった問題が指摘されてきているほか、費用負担など財政構造も制度ごとに異なってい
る状況にあることを見直し、
「総合的な制度体系」を構築する観点から、現行の関連制度
を一つの制度に統合していくことも視野に置き、給付と負担の関係を含めて、その全体
像が国民にとって分かりやすい制度としていく。
~ こどもと向き合う喜びを最大限に感じるための4原則 ~
1.こどもを生み、育てることを経済的理由であきらめない
○
第一に、こどもを生み、育てることを経済的理由であきらめない社会の実現である。
このため、
「加速化プラン」の「ライフステージを通じた子育てに係る経済的支援の強化
や若い世代の所得向上に向けた取組」に基づき実施する施策を着実に進め、その実施状
況や効果等を検証しつつ、高等教育費の負担や奨学金の返済などが少子化の大きな要因
の一つとなっているとの指摘があることに鑑み、奨学金制度の更なる充実や授業料負担
の軽減など、高等教育費の負担軽減を中心に、ライフステージを通じた経済的支援の更
なる強化や若い世代の所得向上に向けた取組について、適切な見直しを行う。
2.身近な場所でサポートを受けながらこどもを育てられる
○
第二に、身近な場所でサポートを受けながらこどもを育てることができる社会の実現
である。このためには「加速化プラン」の「全てのこども・子育て世帯を対象とする支
援の拡充」に基づき実施する施策を着実に進め、その実施状況や効果等を検証しつつ、
適切な見直しを行う。
22
今後、検討する「こども大綱」についても、PDCA を推進していく。
27
○
全てのこども・子育て世帯を切れ目なく支援することにより、以下に掲げる「こども
と向き合う喜びを最大限に感じるための4原則」を実現するため、今後3年間の集中取
組期間における「加速化プラン」の実施状況や各種施策の効果等を検証しつつ、こども・
子育て政策の適切な見直しを行い、PDCA を推進していく 22。
○
その際には、現行のこども・子育て政策が、これまでの経緯などから、医療保険や雇
用保険、子ども・子育て支援制度など様々な制度が関わっており、その結果、制度間の
縦割りや不整合といった問題や、申請手続・窓口が異なるために制度を利用しづらいと
いった問題が指摘されてきているほか、費用負担など財政構造も制度ごとに異なってい
る状況にあることを見直し、
「総合的な制度体系」を構築する観点から、現行の関連制度
を一つの制度に統合していくことも視野に置き、給付と負担の関係を含めて、その全体
像が国民にとって分かりやすい制度としていく。
~ こどもと向き合う喜びを最大限に感じるための4原則 ~
1.こどもを生み、育てることを経済的理由であきらめない
○
第一に、こどもを生み、育てることを経済的理由であきらめない社会の実現である。
このため、
「加速化プラン」の「ライフステージを通じた子育てに係る経済的支援の強化
や若い世代の所得向上に向けた取組」に基づき実施する施策を着実に進め、その実施状
況や効果等を検証しつつ、高等教育費の負担や奨学金の返済などが少子化の大きな要因
の一つとなっているとの指摘があることに鑑み、奨学金制度の更なる充実や授業料負担
の軽減など、高等教育費の負担軽減を中心に、ライフステージを通じた経済的支援の更
なる強化や若い世代の所得向上に向けた取組について、適切な見直しを行う。
2.身近な場所でサポートを受けながらこどもを育てられる
○
第二に、身近な場所でサポートを受けながらこどもを育てることができる社会の実現
である。このためには「加速化プラン」の「全てのこども・子育て世帯を対象とする支
援の拡充」に基づき実施する施策を着実に進め、その実施状況や効果等を検証しつつ、
適切な見直しを行う。
22
今後、検討する「こども大綱」についても、PDCA を推進していく。
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