これまでの分科会における主なご意見(看護小規模多機能型居宅介護)①
※ 第217回以降の介護給付費分科会で頂いたご
意見について事務局の責任で整理したもの

（看護小規模多機能型居宅介護の普及促進）
○ まだ看護小規模多機能型居宅介護がない市町村が非常に多く、設置の推進とともに安定的な運営に
向けた支援の両面での対策を進めていく必要がある。
○ 看護小規模多機能型居宅介護利用者の増加に対応するためには、事業所の利用定員を増やすことも
有効である。看護小規模多機能型居宅介護や小多機の登録定員、利用定員は「標準基準」なので、市
町村が条例で定員の設定が可能であること、その必要性を判断するニーズ調査の必要性について、国
から市町村に対して周知が必要である。

（サービス提供の在り方）
○ 看護小規模多機能型居宅介護は必ずしも登録定員全員が泊まりのサービスを利用するとは限らない。
通い、訪問看護、訪問介護など極力居宅を中心とした療養を支援する観点でケアし、状況が悪化して
くる場合には泊まりで受け止めるというようなこともある。
〇 看護小規模多機能型居宅介護は、通い、泊まり、訪問看護、訪問介護の機能を備えており、これら
の機能を複合的に使用する場合や単独で使用する場合など、状況に応じて利用できるように検討する
ことも重要。

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