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11月は「乳幼児突然死症候群(SIDS)」の対策強化月間です。 (12 ページ)

公開元URL https://www.cfa.go.jp/press/ce2f4266-d85b-47e2-8cd0-387c59f9d791/
出典情報 11月は「乳幼児突然死症候群(SIDS)」の対策強化月間です(10/20)《こども家庭庁》
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窒息事故防止のために
睡眠中に赤ちゃんが死亡する原因には、乳幼児突然死症候群(SIDS)のほか、
窒息などによる事故があります。

ベビーベッド に寝かせ、
柵は常に上げて おきましょう
できるだけベビーベッドを使用し、国が定めた安全基準の検査に合格した
製品であることを示す、PSCマークが貼付されたベビーベッドを選びましょう。
また、赤ちゃんは日々成長し、できることが増えるため、動かないだろうと油断
せず、転落しないように、柵は常に上げておきましょう。赤ちゃんの頭や身体が
はさまれないよう周囲の隙間やベッド柵と敷布団・マットレスの隙間をなくしましょう。

敷布団・マットレス・枕は固めのもの を、
掛け布団は軽いもの を使いましょう
ふかふかした柔らかい敷布団・マットレス・枕は、うつぶせになった場合に顔
が埋まってしまい、鼻や口がふさがれて窒息するリスクがあります。赤ちゃん
用の固めの寝具を使いましょう。
掛け布団は、赤ちゃんが払いのけられる軽いものを使用し、顔にかぶらない
ようにしましょう。また、保護者が添い寝をする時は、赤ちゃんを身体や腕で
圧迫しないように注意しましょう。

おお

口や鼻を覆ったり、
首に巻き付くものは置かない
ようにしましょう
赤ちゃんは、寝返りをしたり、ずり上がったり、寝てい
る間も動き回ります。このため、枕、タオル、衣服、よだれ
掛け、ぬいぐるみなどが口や鼻を覆ったり、ヒモなどが首
に巻き付いたりしてしまうリスクがあります。