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(資料9)基準病床数算定式に関する考え方(竹島参考人) (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24234.html
出典情報 地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会(第6回 3/3)《厚生労働省》
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第8次医療計画における基準病床数算定式
(研究班提案)
急性期の
患者数の
推計値



回復期の
患者数の
推計値



認知症でない者の
慢性期の
患者数の推計値

(1-m)
×


認知症である者の
慢性期の
患者数の推計値

(1-d)+
×

他の都道府県
からの
流入患者数



他の都道府県
への
流出患者数

精神病床利用率

慢性期の将来推定入院患者数の中で精神病床を利用しなくなる患者は、施設、在宅、 一般病床などが想定さ
れる。また、精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの推進による在宅あるいは施設で対応できる範囲
が広がることが想定される。
今後、病床利用率や流出入等を考慮して,上に示した基準病床算定式(R6年)/必要な精神病床数の推計式
(R8年以降)を用いて,基準病床数/必要な精神病床数を見積もることを提案する。

mおよびdについては研究班において検討中
• 新算定式のパラメータ(1-m)と(1-d)が表現しているのは,慢性期の将来推定入院患者数に掛け
合わせることで慢性期の精神病床を利用する者の推計を算出することである。
• mが認知症以外,dが認知症に対応する。

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