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(資料9)基準病床数算定式に関する考え方(竹島参考人) (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24234.html
出典情報 地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会(第6回 3/3)《厚生労働省》
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第七次医療法改正時における5疾患の
指標例の構成
5疾患

指標例の分類

区分数 指標数

がん

予防・早期発見、治療、療養支援

3

44

脳卒中
心筋梗塞等の心血
管疾患

予防、救護、急性期、回復期、維持期

5

25

予防、救護、急性期、回復期、慢性期・再発予防

5

24

5

35

17

96

糖尿病

精神疾患

予防、初期・安定期、合併症予防を含む専門医療、合
併症治療
統合失調症、うつ・躁うつ病、認知症、児童・思春期
精神疾患、発達障害、アルコール依存症、薬物依存症、
ギャンブル等依存症、PTSD、高次脳機能障害、摂食
障害、てんかん、精神科救急、身体合併症、自殺対策、
災害精神医療、医療観察

【現行の精神疾患に関わる指標例における運用上の課題】
• 指標例におけるストラクチャー、プロセス、アウトカムの間のつながり(ロジック、ストーリー)
がわかりにくい。
• 他の4疾患と構造が異なるために、精神科と精神科以外の診療科の医療機関との連携を含む医療に
関する事項の調整・対応の議論がしづらい。
• ストラクチャー、プロセス指標は、17疾患等について網羅的にあげられているが、都道府県におい
て採用されているのは多くても半数程度である。
• アウトカム指標はすべて入院関連である。
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