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総-1○最適使用推進ガイドラインについて (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00220.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第561回 10/27)《厚生労働省》
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【胃癌】
(現行)
改訂前
改訂後
5.投与対象となる患者
3.投与対象となる患者
【有効性に関する事項】
① 下記の患者において本剤の有効性が検証 (削除)
されている。
・2 つ以上の化学療法歴のある治癒切除不能
な進行・再発胃癌患者(本剤単独投与)
・化学療法歴のない HER2 陰性の治癒切除不
能な進行・再発胃癌患者(化学療法*との
併用投与)
*:
(ⅰ)オキサリプラチン及びカペシタビ
ン、
(ⅱ)オキサリプラチン、ホリナー
トカルシウム及びフルオロウラシル、
又は(ⅲ)オキサリプラチン及びテガ
フール・ギメラシル・オテラシルカリウ
ム配合剤


国 際 共 同 第 Ⅲ 相 試 験 ( ONO-4538- (削除)
44/CA209649 試験)及び国際共同第Ⅱ/Ⅲ相
試験(ONO-4538-37 試験)において、対照薬
(化学療法又はプラセボ+化学療法)と比較
して、本剤+化学療法の有効性が示されてい
る。ただし、本剤の上乗せにより有害事象の
発現率が高くなる傾向が認められ、また、PDL1 発現状況(CPS)により本剤の上乗せ効果
が異なる傾向が示唆されている。原則とし
て、これらを踏まえ、PD-L1 発現率が5%未
満(CPS5 未満)であることが確認された患者
においては、化学療法単独による治療につい
ても考慮する。



下記に該当する患者に対する本剤の投与 ① 下記に該当する患者に対する本剤の投与
及び使用方法については、本剤の有効性が確
及び使用方法については、本剤の有効性が確
立されておらず、本剤の投与対象とならな
立されておらず、本剤の投与対象とならな
い。
い。
・一次治療及び二次治療を受けていない患
・一次治療及び二次治療を受けていない患
者に対する本剤の単独投与
者に対する本剤の単独投与
・HER2 陽性の患者に対する化学療法との併
・HER2 陽性の患者に対する化学療法との併
用投与
用投与
・①で本剤の有効性が示されていない他の
・(削除)
抗悪性腫瘍剤との併用投与
・術後補助療法としての投与
・術後補助療法としての投与

【安全性に関する事項】
① 下記に該当する患者については本剤の投 ② 下記に該当する患者については本剤の投
与が禁忌とされていることから、投与を行わ
与が禁忌とされていることから、投与を行わ
ないこと。
ないこと。
・本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある
・本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある

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