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2023年度病院経営定期調査 概要版-最終報告(集計結果)- (12 ページ)
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出典情報 | 2023年度病院経営定期調査 概要版-最終報告(集計結果)-(11/28)《日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会》 |
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(4)5 年連続同月比較 医業利益、経常利益(新型コロナウイルス感染拡大による影響)
医業利益の赤字病院割合は、2019 年 66.7%より 2020 年は 76.6%に増加し、2021 年・2022 年
75.7%、2023 年 76.6%とほぼ横ばいで推移し、4 年連続で 70%台後半の赤字割合であった。
経常利益の赤字病院割合では、2019 年は 61.3%より 2020 年は 75.7%に急増し、2021 年 64.9%、
2022 年 66.7%と回復がみられたが、2023 年には 71.2%へと増加していた(図 8)。
(図8)5 年連続同月比較
医業利益、経常利益
同月比較
2.医業損益(新型コロナウイルス感染拡大による影響)の年度比較
(2018 年度/2019 年度/2020 年度/2021 年度/2022 年度)
(1)5 年連続年度比較
医業利益、経常利益
年度比較
医業利益の赤字病院割合は、2018 年度、2019 年が 60%台から 2020 年度に 82.9%に急増し、
2021 年度 75.7%、2022 年度 83.8%へと再び増加した。経常利益は黒字病院割合が 2018 年度、
2019 年度は 50%台であったが、2020 年度には 70.3%へと大幅に増加し、2021 年度 83.8%、
2022 年度は 82.0%であった。一方で、経常利益とコロナ関連補助金を除いた経常利益の黒字病
院割合を比較すると、2020 年度 70.3%と 28.8%、2021 年度 83.8%と 42.3%、2022 年度 82.0%と
28.8%となり、3 年続けて両者の間に 40 ポイント以上の乖離がみられた。また、100 床あたり
の経常利益は 2020 年度、2021 年度、2022 年度で 3 期黒字となったが、コロナ関連の補助金を
除くと赤字であった(図 9)。
(図9)5 年連続年度比較
医業利益、経常利益
12
年度比較
医業利益の赤字病院割合は、2019 年 66.7%より 2020 年は 76.6%に増加し、2021 年・2022 年
75.7%、2023 年 76.6%とほぼ横ばいで推移し、4 年連続で 70%台後半の赤字割合であった。
経常利益の赤字病院割合では、2019 年は 61.3%より 2020 年は 75.7%に急増し、2021 年 64.9%、
2022 年 66.7%と回復がみられたが、2023 年には 71.2%へと増加していた(図 8)。
(図8)5 年連続同月比較
医業利益、経常利益
同月比較
2.医業損益(新型コロナウイルス感染拡大による影響)の年度比較
(2018 年度/2019 年度/2020 年度/2021 年度/2022 年度)
(1)5 年連続年度比較
医業利益、経常利益
年度比較
医業利益の赤字病院割合は、2018 年度、2019 年が 60%台から 2020 年度に 82.9%に急増し、
2021 年度 75.7%、2022 年度 83.8%へと再び増加した。経常利益は黒字病院割合が 2018 年度、
2019 年度は 50%台であったが、2020 年度には 70.3%へと大幅に増加し、2021 年度 83.8%、
2022 年度は 82.0%であった。一方で、経常利益とコロナ関連補助金を除いた経常利益の黒字病
院割合を比較すると、2020 年度 70.3%と 28.8%、2021 年度 83.8%と 42.3%、2022 年度 82.0%と
28.8%となり、3 年続けて両者の間に 40 ポイント以上の乖離がみられた。また、100 床あたり
の経常利益は 2020 年度、2021 年度、2022 年度で 3 期黒字となったが、コロナ関連の補助金を
除くと赤字であった(図 9)。
(図9)5 年連続年度比較
医業利益、経常利益
12
年度比較