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○令和6年度薬価改定について 薬-1参考 (39 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00082.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第218回 11/29)《厚生労働省》
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高額医薬品(感染症治療薬)に対する対応について(抄)

中医協 薬-2
5.6.21
令和5年2月15日・3月8日
中央社会保険医療協議会 了解

3.その他
○ パンデミックを来す感染症のような市場規模の推計が困難な疾患を対象とした薬剤における薬
価算定方法等や、緊急承認された医薬品の本承認時における薬価算定の方法等については、次期
薬価制度改革に向けた課題として検討する。
※)今後の検討事項が示されている項目のみ抜粋





令和4年度薬価制度改革の骨子(令和3年12月22日 中央社会保険医療協議会 了解)

4.高額医薬品に対する対応
○ 近年、市場規模が高額な品目や、単価で見ると高額な医薬品が上市されてきているものの、薬価制度改革等の実施により、薬剤
費全体の総額は一定程度抑制されてきている。
○ 他方、全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(令和3年6月3
日参議院厚生労働委員会)において、「近年増加の一途にある高額な医薬品・医療機器について、将来の医療保険財政に与える影
響を早期に検証し、その適切な評価の在り方に関する検討を進める」こととされている。
○ 中医協では、「高額薬剤の問題についても検討が必要。これまでは再算定や最適使用推進ガイドラインで対応してきたが、今後
対応困難な薬剤が上市されることも考えられる」との意見があった。
今後、年間1,500億円の市場規模を超えると見込まれる品目が承認された場合には、通常の薬価算定の手続に先立ち、直ちに中
医協総会に報告し、当該品目の承認内容や試験成績などに留意しつつ、薬価算定方法の議論を行うこととする。

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