よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


○診療報酬調査専門組織 医療技術評価分科会からの報告について 診-1参考1 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000186974_00031.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬基本問題小委員会(第219回 11/29)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。



参考文献について、雑誌名等を具体的に記載する欄あり

(ウ)医療技術の評価等の進め方


令和2、4年度診療報酬改定と同様に、学会等からの医療技術の提案に対する評価
(案)の作成に当たり、WGを設置し、意見を求めることとする。

(2)医療技術の体系的な分類について
令和4年度診療報酬改定において、DPC データの検証を通じて、Kコードと STEM7の対応
関係に係る一定の評価結果と課題が得られたことを踏まえ、厚生労働省行政推進調査事業
「リアルワールドデータ(RWD)に基づく外科手術等の高度化・多様化する医療技術の評
価及び RWD の活用に資する研究」において、以下のような方針で検討を進めることとなっ
た。


体系化の対象とする術式の選択について



1つのKコードに対して、手術部位ごとに STEM7 が分類されている整形外科領域の一

部の術式について体系化が可能と考えられたことを踏まえ、整形外科領域の同様の術式に
ついても検証を進めるとともに、関係団体等とも連携しつつ、令和6年度診療報酬改定に
おいて検証結果に基づくKコードの体系化を検討する。


評価方法の検討について



DPC データの麻酔時間を用いた現状の評価方法については一定の限界も存在すること
から、関係学会の保有するデータベースを補完的に利用する等、関係団体等とも連携し
つつ、更なる評価方法について検討を進める。

(3)医療技術の再評価について


令和4年度診療報酬改定における中医協答申書附帯意見も踏まえ、令和6年度診療報
酬改定に向けては、下記①に示される医療技術を対象として、関係学会からの報告書の
提出を求めることが、令和4年 10 月7日の本分科会において決定され、同年 10 月 26 日
の中医協総会においても了承されたところ。



医療技術の指定について


関係学会からの提案とは別に、分科会において指定する既存医療技術について関
係学会へ報告を求め、以下の医療技術を分科会における再評価の対象とする。

4