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参考資料2 がん対策推進基本計画(平成30年3月) (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24471.html |
出典情報 | がん対策推進協議会(第78回 3/16)《厚生労働省》 |
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第2
分野別施策と個別目標
1. 科学的根拠に基づくがん予防・がん検診の充実
~がんを知り、がんを予防する~
がん予防は、世界保健機関によれば、
「がんの約 40%は予防できるため、がん
予防は、全てのがんの対策において、最も重要で費用対効果に優れた長期的施
策となる1」とされており、より積極的にがん予防を進めていくことによって、
避けられるがんを防ぐことが重要である。がんのリスク等に関する科学的根拠
に基づき、がんのリスクの減少(1次予防)、国民が利用しやすい検診体制の構
築、がんの早期発見・早期治療(2次予防)の促進を図るとともに、予防・検
診に関する取組を進めることによって、効率的かつ持続可能ながん対策を進め、
がんの罹患者や死亡者の減少を実現する。
(1) がんの1次予防
がんの1次予防は、がん対策の第一の砦であり、避けられるがんを防ぐこと
は、がんによる死亡者の減少につながる。予防可能ながんのリスク因子として
は、喫煙(受動喫煙を含む。)、過剰飲酒、低身体活動、肥満・やせ、野菜・果
物不足、塩蔵食品の過剰摂取等の生活習慣、ウイルスや細菌の感染など、様々
なものがある。近年、がん予防・健康寿命の延伸については、日本人のエビデ
ンスの蓄積が進んでいるが、がん予防を進めるために、以下のような対応をと
っていくことで、がんの罹患者や死亡者の減少に取り組む。
<がんの予防法2>
▪ 喫煙:たばこは吸わない。他人のたばこの煙を避ける。
▪ 飲酒:飲酒をする場合は、節度のある飲酒をする。
▪ 食事:食事は、偏らずバランス良くとる。
▬ 塩蔵食品、食塩の摂取は、最小限にする。
▬ 野菜や果物不足にならない。
▬ 飲食物を熱い状態でとらない。
1
「Cancer Control: Knowledge into Action: WHO Guide for Effective Programmes: Module
2: Prevention. Geneva: World Health Organization; 2007.」より引用。
2
国立がん研究センターの「科学的根拠に基づく発がん性・がん予防効果の評価とがん予防
ガイドライン提言に関する研究」を参照。
4
分野別施策と個別目標
1. 科学的根拠に基づくがん予防・がん検診の充実
~がんを知り、がんを予防する~
がん予防は、世界保健機関によれば、
「がんの約 40%は予防できるため、がん
予防は、全てのがんの対策において、最も重要で費用対効果に優れた長期的施
策となる1」とされており、より積極的にがん予防を進めていくことによって、
避けられるがんを防ぐことが重要である。がんのリスク等に関する科学的根拠
に基づき、がんのリスクの減少(1次予防)、国民が利用しやすい検診体制の構
築、がんの早期発見・早期治療(2次予防)の促進を図るとともに、予防・検
診に関する取組を進めることによって、効率的かつ持続可能ながん対策を進め、
がんの罹患者や死亡者の減少を実現する。
(1) がんの1次予防
がんの1次予防は、がん対策の第一の砦であり、避けられるがんを防ぐこと
は、がんによる死亡者の減少につながる。予防可能ながんのリスク因子として
は、喫煙(受動喫煙を含む。)、過剰飲酒、低身体活動、肥満・やせ、野菜・果
物不足、塩蔵食品の過剰摂取等の生活習慣、ウイルスや細菌の感染など、様々
なものがある。近年、がん予防・健康寿命の延伸については、日本人のエビデ
ンスの蓄積が進んでいるが、がん予防を進めるために、以下のような対応をと
っていくことで、がんの罹患者や死亡者の減少に取り組む。
<がんの予防法2>
▪ 喫煙:たばこは吸わない。他人のたばこの煙を避ける。
▪ 飲酒:飲酒をする場合は、節度のある飲酒をする。
▪ 食事:食事は、偏らずバランス良くとる。
▬ 塩蔵食品、食塩の摂取は、最小限にする。
▬ 野菜や果物不足にならない。
▬ 飲食物を熱い状態でとらない。
1
「Cancer Control: Knowledge into Action: WHO Guide for Effective Programmes: Module
2: Prevention. Geneva: World Health Organization; 2007.」より引用。
2
国立がん研究センターの「科学的根拠に基づく発がん性・がん予防効果の評価とがん予防
ガイドライン提言に関する研究」を参照。
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