新規に入院基本料の届出を行う場合等の取扱いについて
○

令和２年度診療報酬改定においては、看護要員や平均在院日数等の施設基準を満たしているにも関わらず、デー
タ提出加算に係る届出要件を満たさないことにより、急性期一般入院基本料が算定できない場合がありうること
を踏まえ、以下の場合に限り、急性期一般入院料７（現在は６）について、１年間に限りデータ提出加算の届出
を行っているものとみなすこととした。
・ 新規に保険医療機関を開設し、入院基本料の届出を行う場合
・ 急性期一般入院基本料を届け出ている医療機関であって、データ提出の遅延等の累積によりデータ提出加算が
算定できなくなる場合
○ 一方、令和２年度診療報酬改定以降、データ提出加算の届出を要件とする入院料の範囲が拡大してきている中で、
地域一般入院基本料や療養病棟入院基本料についての取り扱いについては、規定されていない。

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