看護職員処遇改善評価料を届け出ていない理由等

診調組 入－１
５．１０．１２

○ 令和５年度入院・外来医療等における実態調査において、看護職員処遇改善評価料を届け出ていない
施設であって、施設基準は満たす施設における評価料を届け出ていない理由は、「看護職員処遇改善評
価料が継続される補償がなく、基本給又は毎月支払われる手当の引き上げを行うことを躊躇するため」が
約４割で最も多かった。
■看護職員処遇改善評価料を届け出ていない施設（※）であって、施設基準は満たす施設における評価料を届け出て
いない理由（複数選択）（n=84）
0%

5%

10%

15%

20%

25%

30%

35%

40%

看護職員処遇改善評価料が継続される保証がなく、基本給又
は決まって毎月支払われる手当の引き上げを行うことを躊躇
するため

45%

50%

44%

既に賃金引き上げを行っていたため

※看護職員処遇改善評価料を届け出
ていない施設の内訳
・施設基準を満たす：84（14%）
・施設基準を満たさない：462（77％）
・未回答：52（9％）

24%

届け出る予定であるが、具体的な賃上げ方法等について調整
中のため

18%

法人内／圏域内の公立病院等の医療機関間において施設基準
を満たす施設と満たさない施設があり、待遇に差が生じるた
め

15%

その他

14%

（参考）本調査の回答施設内訳
全体

届け出ている
届け出ていない

急性期一般入院 急性期一般入院 急性期一般入院 地域一般入院料 専門病院入院基 特定機能病院入 療養病棟入院料
料１
料２～３
料４～6
１～３
本料（７対１） 院基本料（一般 １～２
病棟７対１）
（n=1,497） （n=662）
（n=54）
（n=372）
（n=209）
（n=7）
（n=60）
（n=321）
60%
92%
80%
44%
11%
43%
92%
31%
40%

8%

出典：令和５年度入院・外来医療等における実態調査（施設調査票）

20%

56%

89%

57%

8%

69%

19