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○医療DX(その5)について 総ー1 (45 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00236.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第576回 12/27)《厚生労働省》 |
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医療DXに係る課題と論点
【課題】
在宅医療における医療DX等の活用について(続き)
• 訪問薬剤管理指導におけるICTの利活用は以下のようなメリットがあり、多職種で連携した在宅医療の提供につながる。
1.薬剤師から医師への情報連携や処方提案等が円滑に実施できる。
2.医師が多職種へ指示した内容を参考にすることで、事前に必要な薬剤を準備することができる。
3.様々な職種からの情報を把握することは患者の問題点の把握につながり、多職種と連携したサービスの提供につな
がる。
4.医師より治療方針等が共有されることは、処方箋から得られる以外の情報を活用することができ、訪問薬剤管理指
導の質の向上につながる。
• 在宅医療における医薬品の処方については、訪問先での処方箋の発行の手間など、現状の紙の処方箋を基にした運用
には円滑に実施していくための様々な課題があり、電子処方箋の活用により円滑な在宅医療につながることが期待され
る。
マイナンバーカードの健康保険証利用に係る対応について
• 初診・再診等におけるマイナ保険証の利用率の増加量に応じて、令和6年1月から医療機関等に利用件数分の支援が
行われる予定。
•
オンライン資格確認を導入した医療機関・薬局については、患者がマイナ保険証で円滑に受診できるよう、患者がマイナ
保険証の利用を希望した場合は、それに対応する必要があること等の案内を行う予定。
•
現行の診療報酬においては、「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」において、マイナンバーカードの健康保険証
利用による情報の取得等による「診療情報の取得・活用体制の充実」を評価している。
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【課題】
在宅医療における医療DX等の活用について(続き)
• 訪問薬剤管理指導におけるICTの利活用は以下のようなメリットがあり、多職種で連携した在宅医療の提供につながる。
1.薬剤師から医師への情報連携や処方提案等が円滑に実施できる。
2.医師が多職種へ指示した内容を参考にすることで、事前に必要な薬剤を準備することができる。
3.様々な職種からの情報を把握することは患者の問題点の把握につながり、多職種と連携したサービスの提供につな
がる。
4.医師より治療方針等が共有されることは、処方箋から得られる以外の情報を活用することができ、訪問薬剤管理指
導の質の向上につながる。
• 在宅医療における医薬品の処方については、訪問先での処方箋の発行の手間など、現状の紙の処方箋を基にした運用
には円滑に実施していくための様々な課題があり、電子処方箋の活用により円滑な在宅医療につながることが期待され
る。
マイナンバーカードの健康保険証利用に係る対応について
• 初診・再診等におけるマイナ保険証の利用率の増加量に応じて、令和6年1月から医療機関等に利用件数分の支援が
行われる予定。
•
オンライン資格確認を導入した医療機関・薬局については、患者がマイナ保険証で円滑に受診できるよう、患者がマイナ
保険証の利用を希望した場合は、それに対応する必要があること等の案内を行う予定。
•
現行の診療報酬においては、「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」において、マイナンバーカードの健康保険証
利用による情報の取得等による「診療情報の取得・活用体制の充実」を評価している。
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