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○令和6年度診療報酬改定への意見について(各号意見) 総ー7-2 (18 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00236.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第576回 12/27)《厚生労働省》 |
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・かかりつけ医やかかりつけ歯科医をはじめとした多職種連携の強化
等
3.医療機関や介護施設と薬局の連携推進に関する評価
4.対物業務を基盤とした対人中心業務の適切な評価
・医薬品適正使用のための薬学的知見に基づく管理・指導の評価
・重複投薬、ポリファーマシー及び残薬への対応
・服薬モニタリング、調剤後の継続的な服薬支援の充実
・お薬手帳のさらなる推進と有効活用に向けた取り組み、同一薬局の利用推進
・薬物療法における医療安全の確保に資する薬学的関与の充実
・薬剤耐性(AMR)対策や医薬品の効率的かつ安全で有効な使用促進 等
5.医療・介護連携による在宅訪問に関する対応の推進と充実
・医療・介護連携による在宅医療における薬学的管理・指導の評価の充実 等
6.医薬品の適正使用や医療安全確保に向けた病診薬連携の推進
・医療機関の薬剤師と薬局の薬剤師の連携推進に関する評価 等
7.後発医薬品・バイオ後続品の使用促進に向けた環境整備と評価
8.医療DXの推進や薬局業務の見直しによる働き方の効率化
9.その他必要事項
<病院・診療所における薬剤師業務関係>
Ⅰ
基本的考え方
医師の時間外労働規制などの働き方改革の推進により、医療従事者へのタスクシフト・
タスクシェアの推進が急務とされており、病院・診療所における薬剤師に対する期待が大
きくなっている。それに加えて、入院・外来の医療機能の分化・強化、在宅医療・介護と
の連携を含め地域の特性に合わせた地域包括ケアシステムを構築し、持続可能的な地域医
療の確保に向けて、多職種連携・協働における薬剤師に求められる役割は大きい。
しかし、医療従事者の人材確保は、喫緊の課題であり、病院における薬剤師の人員不足
はそれらの推進の妨げとなっており、特に中小規模の病院で深刻な状況にありながらも、
有効で安全な薬物療法の提供や医薬品の適正使用の推進等、様々な業務に取り組んでい
る。
病棟における薬剤師業務の更なる充実や、シームレスな薬物療法を目指して医療機関間
の連携、医療機関・保険薬局間連携、医療 DX の推進による医療情報の共有を充実するこ
とで、医療安全の確保と薬物療法の質の向上や医師の働き方改革に対応するための体制確
保につながるものと考え、以下に示す事項を基本方針として、その実現に向けた環境の整
備を求める。
1.病棟における薬剤師業務の更なる充実
2.働き方改革の推進
3.チーム医療・地域医療における薬剤師業務の推進
4.医療安全の向上及び薬物療法の最適化に向けた取り組みの推進
5.外来医療の機能分化・強化における薬剤師業務の推進
6.医薬品の安定供給の確保、後発医薬品・バイオ後続品の更なる普及促進
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等
3.医療機関や介護施設と薬局の連携推進に関する評価
4.対物業務を基盤とした対人中心業務の適切な評価
・医薬品適正使用のための薬学的知見に基づく管理・指導の評価
・重複投薬、ポリファーマシー及び残薬への対応
・服薬モニタリング、調剤後の継続的な服薬支援の充実
・お薬手帳のさらなる推進と有効活用に向けた取り組み、同一薬局の利用推進
・薬物療法における医療安全の確保に資する薬学的関与の充実
・薬剤耐性(AMR)対策や医薬品の効率的かつ安全で有効な使用促進 等
5.医療・介護連携による在宅訪問に関する対応の推進と充実
・医療・介護連携による在宅医療における薬学的管理・指導の評価の充実 等
6.医薬品の適正使用や医療安全確保に向けた病診薬連携の推進
・医療機関の薬剤師と薬局の薬剤師の連携推進に関する評価 等
7.後発医薬品・バイオ後続品の使用促進に向けた環境整備と評価
8.医療DXの推進や薬局業務の見直しによる働き方の効率化
9.その他必要事項
<病院・診療所における薬剤師業務関係>
Ⅰ
基本的考え方
医師の時間外労働規制などの働き方改革の推進により、医療従事者へのタスクシフト・
タスクシェアの推進が急務とされており、病院・診療所における薬剤師に対する期待が大
きくなっている。それに加えて、入院・外来の医療機能の分化・強化、在宅医療・介護と
の連携を含め地域の特性に合わせた地域包括ケアシステムを構築し、持続可能的な地域医
療の確保に向けて、多職種連携・協働における薬剤師に求められる役割は大きい。
しかし、医療従事者の人材確保は、喫緊の課題であり、病院における薬剤師の人員不足
はそれらの推進の妨げとなっており、特に中小規模の病院で深刻な状況にありながらも、
有効で安全な薬物療法の提供や医薬品の適正使用の推進等、様々な業務に取り組んでい
る。
病棟における薬剤師業務の更なる充実や、シームレスな薬物療法を目指して医療機関間
の連携、医療機関・保険薬局間連携、医療 DX の推進による医療情報の共有を充実するこ
とで、医療安全の確保と薬物療法の質の向上や医師の働き方改革に対応するための体制確
保につながるものと考え、以下に示す事項を基本方針として、その実現に向けた環境の整
備を求める。
1.病棟における薬剤師業務の更なる充実
2.働き方改革の推進
3.チーム医療・地域医療における薬剤師業務の推進
4.医療安全の向上及び薬物療法の最適化に向けた取り組みの推進
5.外来医療の機能分化・強化における薬剤師業務の推進
6.医薬品の安定供給の確保、後発医薬品・バイオ後続品の更なる普及促進
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