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令和4年度(2022年度)医療費(電算処理分)の地域差分析 (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/database/iryomap/index.html |
出典情報 | 令和4年度(2022年度)医療費(電算処理分)の地域差分析(12/28)《厚生労働省》 |
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Ⅱ
全制度計の地域差
(1)結果の概要
<都道府県別の地域差について>
•
1人当たり年齢調整後医療費を都道府県別に見ると、北海道と西日本が高く、東日本が
低い傾向にある(図表2-2, 2-3, 2-6)。この傾向は、特に入院において見られる。
•
1人当たり年齢調整後医療費の地域差は、1人当たり実績医療費の地域差に比べ小さい
(図表2-3, 2-4, 2-5, 2-6)。
<都道府県別の地域差の各種寄与について>
•
地域差への寄与を診療種別に見ると、入院の寄与度が大きく、歯科の寄与度は小さい
(図表2-7)。
•
地域差への寄与を年齢階級別に見ると、70歳以上の寄与度が比較的大きい(図表2-8)。
この傾向は、入院、入院外、歯科のいずれの診療種別においても見られる(図表2-11,
2-14, 2-17)。
•
地域差への寄与を疾病分類別に見ると、診療種別計及び入院では「IX 循環器系の疾患」
「V 精神及び行動の障害」の寄与度が大きく、入院外では「IX 循環器系の疾患」「IV
内分泌、栄養及び代謝疾患」の寄与度が大きい(図表2-9, 2-12, 2-15)。
•
地域差への寄与を三要素別に見ると、地域差指数の高い都道府県では、受診率及び1件
当たり日数の寄与度がプラス、1日当たり医療費の寄与度がマイナスとなる傾向がある
(図表2-10) 。
•
地域差への寄与を新三要素別に見ると、地域差指数の高い都道府県では、推計新規入院
発生率及び推計平均在院日数の寄与度がプラス、入院1日当たり医療費の寄与度がマイ
ナスとなる傾向にある(図表2-10, 2-13) 。
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全制度計の地域差
(1)結果の概要
<都道府県別の地域差について>
•
1人当たり年齢調整後医療費を都道府県別に見ると、北海道と西日本が高く、東日本が
低い傾向にある(図表2-2, 2-3, 2-6)。この傾向は、特に入院において見られる。
•
1人当たり年齢調整後医療費の地域差は、1人当たり実績医療費の地域差に比べ小さい
(図表2-3, 2-4, 2-5, 2-6)。
<都道府県別の地域差の各種寄与について>
•
地域差への寄与を診療種別に見ると、入院の寄与度が大きく、歯科の寄与度は小さい
(図表2-7)。
•
地域差への寄与を年齢階級別に見ると、70歳以上の寄与度が比較的大きい(図表2-8)。
この傾向は、入院、入院外、歯科のいずれの診療種別においても見られる(図表2-11,
2-14, 2-17)。
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地域差への寄与を疾病分類別に見ると、診療種別計及び入院では「IX 循環器系の疾患」
「V 精神及び行動の障害」の寄与度が大きく、入院外では「IX 循環器系の疾患」「IV
内分泌、栄養及び代謝疾患」の寄与度が大きい(図表2-9, 2-12, 2-15)。
•
地域差への寄与を三要素別に見ると、地域差指数の高い都道府県では、受診率及び1件
当たり日数の寄与度がプラス、1日当たり医療費の寄与度がマイナスとなる傾向がある
(図表2-10) 。
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地域差への寄与を新三要素別に見ると、地域差指数の高い都道府県では、推計新規入院
発生率及び推計平均在院日数の寄与度がプラス、入院1日当たり医療費の寄与度がマイ
ナスとなる傾向にある(図表2-10, 2-13) 。
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