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【資料4-1】全世代型社会保障構築を目指す改革の道筋(改革工程)(保険局部分抜粋) (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37463.html
出典情報 社会保障審議会医療保険部会(第174回 1/19)《厚生労働省》
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全世代型社会保障構築を目指す改革の道筋(改革工程)
(令和5年12月22日閣議決定)

(主な箇所抜粋③)

Ⅱ今後の取組 1.働き方に中立的な社会保障制度等の構築

<②「加速化プラン」の実施が完了する2028年度までに実施について検討する取組>
(勤労者皆保険の実現に向けた取組)
◆フリーランス・ギグワーカーの社会保険の適用の在り方の整理
・フリーランス・ギグワーカーについて、「フリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイド
ライン」に照らして、現行の労働基準法上の「労働者」に該当する方々については、「被用者性」も認められ、
適用除外の対象となる場合を除いて被用者保険が適用される旨を明確化したところ、その適用が確実なものと
なるよう、労働行政と社会保険行政との連携を図っており、着実に推進していく。
・上記以外の「労働者性」が認められないフリーランス・ギグワーカーに関しては、新しい類型の検討も含め
て、被用者保険の適用を図ることについて、フリーランス・ギグワーカーとして働く方々の実態や諸外国の例
なども参考としつつ、引き続き、検討を深める。
◆年収の壁に対する取組
・いわゆる「年収の壁」については、社会全体で労働力を確保するとともに、労働者自身も希望どおり働くこ
とのできる環境づくりに向けて、当面の対応策である「年収の壁・支援強化パッケージ」を着実に実行する。
・また、「年収の壁」を意識せずに働くことが可能となるよう、制度の見直しに取り組む。
<③2040年頃を見据えた、中長期的な課題に対して必要となる取組>
○フリーランス・ギグワーカーの社会保険適用の在り方も含めた勤労者皆保険の構築など、働き方に中立的な
社会保険制度の在り方の検討
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