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【資料2】電子カルテ情報共有サービスにおける運用について (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37429.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第20回 1/24)《厚生労働省》
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薬剤禁忌・アレルギーの運用上の整理について
電子カルテ情報共有サービスにおける薬剤禁忌については、患者特有のアレルギー情報について記載することとし、病名禁忌や妊娠等の
状態による禁忌は取り扱わないものとする。下記課題については、システム開発と並行して検討を行う予定。

課題

対応(案)
下記の要素(category要素=medication、criticality要素=high)を指定した場
合を薬剤禁忌(アレルギーによるもの)として取り扱う。



薬剤禁忌(アレルギー
によるもの)の定義

識別

category要素

criticality要素

薬剤禁忌情報

medication

high

medication

high以外(値なし含む)

medication以外

high

medication以外

high以外(値なし含む)

値なし(要素なし)

値なし(要素なし)

アレルギー情報

criticality要素をhighとする基準(アナフィラキシー等の症状の有無等)について
は、運用面での観点から検討が必要。薬剤禁忌・アレルギーを判断した情報源
(自己申告を含めるか)も含めて関係団体と運用面での検討を行い、一定の方向性
を示す予定。




アレルギー情報の入力
方法(情報の粒度等)

薬剤禁忌の情報を入力するうえでの記載ルール(患者の反応の程度や症状等)JFAGYを運用する上でのルール(記載の粒度感等)については、医療安全や医療
情報の管理の観点から検討を行い一定の方向性を示す予定。

薬剤情報の粒度

系統、一般名、薬剤名等、様々な粒度で現場では入力されている。
(例)セフェム系
薬剤の系統については現状マスターがないため、アレルギー情報にテキスト入
力をすることで対応してはどうか。
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