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【資料2】吉備中央町提出資料 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37777.html
出典情報 救急医療の現場における医療関係職種の在り方に関する検討会ワーキンググループ(第2回 2/7)《厚生労働省》
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エコー検査の有効性と検証内容①
9

適切な搬送先病院選定

病院到着前に、搬送中の患者の情報をシステムを利用して医師に共有することで、
事前に急変の可能性や受入の妥当性を検討することを可能とし、適切な搬送先への搬送
を支援する。

通常の救急搬送の場合

搬送中または病院到着後に別の医療機関
(三次救急医療機関)に転送・転院の場合もある

発症

現場
到着

病院
到着

搬送

検査

診断

断層を確認・転院を判断

転送・転院

救急車内でエコー検査が実施できた場合
発症

ICTを利用

現場
到着

検査

適切な搬送先に搬送
病院
到着

搬送

確認

病院
到着

時間短縮

搬送中の患者の情報を
搬送先病院の医師が参照、患者の状態を把握。

断層を確認

検証内容
搬送中の超音波検査画像の伝送を行った場合と行っていない場合について、病院到着後の転送・転院の発生件数を比較するととも
に、救急隊の現場到着から最終的な(本治療の行われた)病院到着までの時間を測定・比較し、救急搬送における時間短縮効果
を検証する。