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参考資料2 健康に配慮した飲酒に関するガイドラインについて (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38193.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第140回 3/5)《厚生労働省》
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生じることがあります{41}。飲酒の可否、量や回数を減らすべきか等の判断は、主治医に尋
ねる必要があります。

⑤ 飲酒中又は飲酒後における運動・入浴などの体に負担のかかる行動{42,43}
飲酒により血圧の変動が強まることなどによって、心筋梗塞などを引き起こす可能性
や、転倒などにより身体の損傷を引き起こす可能性があります。

(表1)我が国における疾病別の発症リスクと飲酒量(純アルコール量){参考文献}
疾病名










10
11
12

脳卒中(出血性)
脳卒中(脳梗塞)
虚血性心疾患・心筋梗塞
高血圧
胃がん
肺がん(喫煙者)
肺がん(非喫煙者)
大腸がん
食道がん
肝がん
前立腺がん(進行がん)
乳がん

飲酒量(純アルコール量(g)

男性
女性
研究結果
(参考)
研究結果
(参考)
150g/週
(20g/日)
0g<
300g/週
(40g/日)
75g/週
(11g/日)


0g<
0g<
0g<
150g/週
(20g/日)
300g/週
(40g/日)
データなし
関連なし
データなし
150g/週
(20g/日)
150g/週
(20g/日)
0g<
データなし
450g/週
(60g/日)
150g/週
(20g/日)
150g/週
(20g/日)
データなし
データなし
100g/週
(14g/日)

注:上記の飲酒量(純アルコール量)の数値のうち、
「研究結果」の欄の数値については、参考文献に基
づく研究結果によるもので、これ以上の飲酒をすると発症等のリスクが上がると考えられるもの。
「参考」の欄にある数値については、研究結果の数値を元に、仮に7で除した場合の参考値(概
数)

「0g<」は少しでも飲酒をするとリスクが上がると考えられるもの。
「関連なし」は飲酒量(純
アルコール量)とは関連が無いと考えられるもの。
「データなし」は飲酒量(純アルコール量)と関連
する研究データがないもの。
「※」は現在研究中のもの。なお、これらの飲酒量(純アルコール量)に
ついては、すべて日本人に対する研究に基づくものとなります。

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