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【資料1】第2回標準型電子カルテ検討ワーキンググループ資料 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38106.html
出典情報 標準型電子カルテ検討ワーキンググループ(第2回 3/7)《厚生労働省》
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システム構成・機能
標準型電子カルテの導入のメリット

第1回標準型電子カルテ検
討ワーキンググループ
(令和5年12月14日)
を一部改変

標準型電子カルテを導入することで、医療DXのサービス(システム)群の利用が可能となることや、導入や維持負担が軽減
されることが期待される。
1.医療DXのサービス(システム)群の利用
医療DXのサービス(システム)であるオンライン資格確認等システム、電子カルテ情報共有サービス、電子処方箋
管理サービスとつながることで、
-オンライン資格確認等システムで扱う特定健診等情報やレセプトから抽出された診療/薬剤情報
-電子カルテ情報共有サービスで扱うアレルギー情報や検査情報等の情報(※1)
-電子処方箋管理サービスで扱う処方・調剤情報(※2)
が、マイナンバーカードを用いて本人から同意を取得した上で閲覧することが可能となる。
※1 傷病名・アレルギー情報・薬剤禁忌情報・感染症情報・検査情報・処方情報
※2 電子処方箋管理サービスとつながることで、電子的に処方箋を扱うことが可能

診療情報提供書等を紹介先医療機関に電子的に共有することが可能となる。
こうした情報を患者自身がマイナポータル等を用いて確認することが可能となる。
2.医療DXのサービス(システム)群の導入や維持負担の軽減
初期の導入時にこうした機能が標準搭載されるため、導入負担が軽減される。
また、機能追加等のシステム改修が発生した際に、維持負担が軽減される。

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