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国勢調査と人口動態統計の個票データリンケージにより日本人の教育歴ごとの死因別死亡率を初めて推計(スライド資料) (6 ページ)

公開元URL https://www.ncc.go.jp/jp/information/researchtopics/2024/0328/index.html
出典情報 国勢調査と人口動態統計の個票データリンケージにより日本人の教育歴ごとの死因別死亡率を初めて推計(3/28)《国立がん研究センター》
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背景
①健康格差モニタリングの必要性
 健康格差を測定する指標として、国際的には「教育歴(学歴)」が広く⽤いられ報告されている。
(教育歴は⽣活⽔準に密接に関係し、20代でほぼ確定するため測定しやすい)
「最も教育を受けたグループ」と「最も教育を受
けていないグループ」の30歳時点での平均余命
(死亡率を元に算出)の差の国際⽐較




健康格差が⼤きい

この結果によると、ハンガリーやポーランドなど
東欧諸国で教育歴による死亡率格差は⼤
きく、イタリア・イギリス・スウェーデン・カナダで
死亡率格差は⼩さい
⽇本はこの統計に含まれていない(教育歴
ごとの死亡率の統計データがないため)
OECD Health at a Glance 2019: https://doi.org/10.1787/4dd50c09-en

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