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資料4 提出資料3(相澤参考人) (20 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39713.html |
出典情報 | 新たな地域医療構想等に関する検討会(第2回 4/17)《厚生労働省》 |
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75歳以上高齢者の増加に伴う医療の変化
75歳以上の高齢者が増えることにより、多くの疾患と愁
訴(老年症候群)を抱えた要支援・要介護の高齢者を対象
とする内科系の医療需要が急激に増加する。今後増加す
る内科系の高齢患者は、診療報酬で余り手当てがされて
いない割に大変手の掛かる難しい存在であると従来の医
療提供体制の下では見なされている。これらの患者では、
傷病のみに着目して治療目標を定めるのではなく、患者の
病態や生活などを総合的に考慮した目標を設定して対処
することが必要であり、生産年齢層を対象とした従来型の
急性期医療提供体制では解決が図れなくなっている。これ
からの人口構造の変化に応じた適切な体制の構築が求
められる。
75歳以上の高齢者が増えることにより、多くの疾患と愁
訴(老年症候群)を抱えた要支援・要介護の高齢者を対象
とする内科系の医療需要が急激に増加する。今後増加す
る内科系の高齢患者は、診療報酬で余り手当てがされて
いない割に大変手の掛かる難しい存在であると従来の医
療提供体制の下では見なされている。これらの患者では、
傷病のみに着目して治療目標を定めるのではなく、患者の
病態や生活などを総合的に考慮した目標を設定して対処
することが必要であり、生産年齢層を対象とした従来型の
急性期医療提供体制では解決が図れなくなっている。これ
からの人口構造の変化に応じた適切な体制の構築が求
められる。