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資料6 提出資料5(松田構成員) (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39713.html
出典情報 新たな地域医療構想等に関する検討会(第2回 4/17)《厚生労働省》
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福岡糸島医療圏の地区診断
• 2020年まで人口は増加し、その後漸減する。しかし、中高年層の人口増加により入院需要は急性期から慢性期まで含め
て、2040年以降も増加する。
• 同じような診療機能を持った急性期病院が数多く存在する。ただし、入退院の状況をみると、診療内容に違いがある。
• 慢性期の医療・介護サービスを必要とする後期高齢者の絶対数が増加する。また、高齢者救急への対応が課題となる。

• SCRでみるとすべての医療機能で、全国よりも多くサービスが提供されている。
• 介護サービス、特に施設サービスの必要量が2045年以降も増加する。特に施設介護のニーズが増加する。
• 現状を踏まえると、急性期医療の機能分化を迅速に行うことは難しい。

• 高齢者救急への対応を具体的に考えることが重要ではないか?特に、どの病院が在宅医療を支援する病院に
なるかという視点で各地域(区レベル?)で連携体制を構築していくことで、望ましい医療提供体制がつくれるのではないか。
• 今後、需要が急増する慢性期の医療・介護・生活サービスを必要とする高齢患者にどのように対応するのか?

鍵となるのは連携(栄養・リハビリテーション、高齢者救急)
➢ 療養病床と介護施設を維持することは可能か?
➢ 在宅医療の提供量を増やすことは可能か?在宅療養支援病院の整備が必要ではないか?
➢ 慢性期から発生する急性期への対応(肺炎、骨折、心不全、尿路感染症、再梗塞、・・・)
➢ 地域医療構想の議論に介護関係者、在宅医療の関係者が参加することが必要。


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