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資料1 「全世代型社会保障構築を目指す改革の道筋(改革工程)」の検討状況について(地域医療構想、かかりつけ医機能等) (16 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/zensedai_hosyo/dai18/gijisidai.html
出典情報 全世代型社会保障構築会議(第18回 5/27)《内閣官房》
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令和6年4月12日

第4回かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会

資料1

かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に向けた論点(案)
○ 次回以降の議論において、以下の論点について検討を進めてはどうか。
1.施行に向けて省令やガイドライン等で定める必要がある事項
○「かかりつけ医機能を有する医療機関」の明確化
・かかりつけ医機能報告による報告・公表
‣ 報告を求めるかかりつけ医機能の内容(継続的な医療を要する者に対する発生頻度が高い疾患に
係る診療その他の日常的な診療を総合的かつ継続的に行う機能、時間外診療、入退院支援、在宅
医療、介護等との連携、その他省令で定める機能)
‣ かかりつけ医機能の報告対象医療機関の範囲
‣ かかりつけ医機能の体制に係る都道府県の確認・公表 など
・医療機能情報提供制度による報告・公表
・地域性を踏まえた多様な「かかりつけ医機能を有する医療機関」のモデルの提示
○「地域における協議の場」での協議
・協議の場、協議の参加者、市町村の関与
・協議の進め方、地域でかかりつけ医機能を確保するための具体的方策、公表

など

など

○「かかりつけ医機能を有する医療機関」の患者等への説明
・説明が必要となる場合、説明しない正当な理由がある場合
・説明の具体的な内容 など

次回以降の
議論で検討

2.かかりつけ医機能が発揮されるための基盤整備、国の支援のあり方など
○ 地域で必要となるかかりつけ医機能の確保に向けた医師の教育や研修の充実
・医療関係団体の研修
・地域医療支援病院の「かかりつけ医機能の確保のための研修」を含めた研修
・総合診療医の育成 など
○ 地域におけるかかりつけ医機能の実装に向けた取組(在宅医療・介護連携推進事業、地域医療連携推
進法人、都道府県・市町村職員の研修など)
○ 医療DXによる情報共有基盤の整備

など

3.医療計画に関する事項
○ 基本方針、医療計画に定める事項

など

第8次医療計画の中間見直しに併せて検討(令和7年度:国で検討、令和8年度:
都道府県で検討、令和9~11年度:中間見直し後の医療計画)

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