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重症児を対象とした児童発達支援施設と他の福祉施設との連携及び嘱託医の役割に関する調査報告 (7 ページ)

公開元URL https://www.jpeds.or.jp/modules/news/index.php?content_id=1398
出典情報 重症児を対象とした児童発達支援施設と他の福祉施設との連携及び嘱託医の役割に関する調査報告(5/30)《日本小児科学会》
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表 3. 並行通園に関連した意見・コメント
番号

1

意見・コメントより

指摘し 関連した意見・コメント

抽出した課題(カテ

た施設

ゴリー別)



保育園・こども園側

34

の体制不備

・保育所・こども園側の姿勢・方針が一定しない。
・入園までの過程や受け入れ側の知識不足のため時間がかかる。
・送迎の問題があり家族が働く場合の負担が大きい。
・保育所等訪問指導の制度が保育園などに十分理解されていない。

2

連携・情報共有の不

15



・情報共有に保育園等が消極的である
・家族を通じての間接的情報しかない。
・児童発達支援に保育所を併設しているが、それでも情報共有は不
十分。
・保育園側は情報共有に関してかなり抵抗がある。市の担当者を交
えないと話が進まない。など

3

保育園での看護師配

7

置が不十分で看護経

・子どもの重篤化に伴い経験のない看護師では対応できない。
・保育園での看護師配置 医療的ケア児の知識が少ない。など

験も浅い
4

医療的コーディネー

5

ター・相談員の人員・

・相談員やコーディネーターにより左右される。
・地域の中核となる事業所がない。など

経験不足
5

情報を共有できる時

4

・忙しいという理由で会議開催を断られる。など

3

・医ケア児だけ違う日に登園などの配慮

間がない
6

新型コロナ感染症に
伴う影響

7

早期からのインクル
ーシブな環境が重要

が必要であった。など
2

・効果を客観的な指標で評価しづらい
・児童発達支援だけでは多くの子どもたちと触れあう機会にはなら
ない

7