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資料2-2 「金融・資産運用特区」の創設に伴う国家戦略特区の指定・取組について(案) (9 ページ)

公開元URL https://www.chisou.go.jp/tiiki/kokusentoc/dai63/shiryou.html
出典情報 国家戦略特別区域諮問会議(第63回 6/4)《内閣府》
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北海道・札幌市提案を踏まえた国家戦略特別区域の取組方針 (案)

1 対象区域
北海道

2 目標

北海道の国内随一のGXボテンシャルと世界を魅了する札幌の街の魅力を活かし、「GX金融・資産運用特区」を
活用しながらGX産業のサプライチェーン構築・雇用創出を図るとともに、新技術やイノベーションを生み出す
スタートアップの創出・育成を進め、世界中から、資産運用会社等の金融機能を北海道・札幌市に呼び込む。

こうした取組を通じて、北海道・札幌市は、日本の再生可能エネルギー供給基地、そして、世界中からGXに
関する資金・人材・情報が集積するアジア・世界の金融センターの実現を図る。

3 政策課題

(1) GX産業のサプライチェーン構築・雇用創出と人材確保の促進

(2) Gx事業の推進・加速化及び金融機能の集積に向けた高度外国人材の受入環境の整備

(3) 新技術やイノベーションを生み出すスタートアップの創出・育成及びAIに関する実証・実装の促進

(4) 投資市場の信頼性と魅力の向上を図るとともに、道内でGX関連等の事業を行う者が資金調達しやすい

環境の整備

(5) 英語のみで行政手続が完結できるなど海外企業の参入を促進するためのビジネス・生活環境の整備

4 事業に関する基本的事項
(実施が見込まれる特定事業等及び関連する規制改革事項)
ぐくG X > ・洋上風力発電の設置・保守に係る外国船籍の船舶の活用
*外国人船員等が乗船する船舶の海外港への寄港要件の緩和
*圧縮水素の貯蔵量上限の緩和
ぐ雇用・創業> ・外国人の創業促進(英語での行政手続き、 開業ワンストップセンター)
・高度人材ポイント制に係る特別加算の条件緩和
く資金調達・経営支援> ・銀行業高度化等会社におけるGX産業関連の規制緩和 Q
・GXスタートアップ投資家向け在留資格の創設